ポムポム上野【みんなで助け合い】
「もしもし?あ、お父しゃん!どうしました?」
事務所にいるプミ子宛てにかかってきた一本の電話。
電話の内容は、プミ子の母が体調がすぐれないので、できれば
実家の森のヘルプに来てほしいというものだった。
しかし、、、
重なるもので、所長も体調が今ひとつということで、お休みを取っていた。
「誰にお願いしたらいいんでしょう・・・。」
緊急事態宣言は続いているものの、一部自粛緩和に伴い、実家の森は
見学者を受け入れ始めたのだ。
「お父しゃんのお手入れしたお庭、みんなに見てもらいたいでしゅ。」
プミ子は途方に暮れていた。
ポムポム上野 【みんなで助け合い】
「こんにちはぁ~!」
そこに突然きれいなお姉さんが現れた。
しかも二人。
プミ子、ぽかーん。
「ど、ど、どなた様で?」
「あなたがプミ子さん?初めまして、私はモモ。」
「初めまして、私はサクラよ。」
「昨日こちらの所長さんから、お休みをする間暫く事務所を任せたいと連絡があったの。」
「私たち、ピキ美の姉よ!」
「あぁ~!!あのピキ美ちゃんのお姉しゃんですか!」
「一番下の妹のお世話は真ん中の妹たちがしてくれるから、私たち二人で所長さんの
お力になれたらと引き受けたのよ。」
「ピキ美に色々教えてくれてありがとうね。今回は私たちがお役に立てたらと思ってきたの。」
ポムポム上野きたーーー
このお話のプミ子ちゃんが健気で大好き
綺麗なモモちゃんとサクラちゃんの登場でこれからどうなるのかワクワクします
わあ、作家さんありがとシャンでしゅ
美人姉妹の活躍が楽しみでしゅ
わーいポムポム上野だー!
続きが楽しみです!
>>849
きれいなお姉さん達きてくれたー!
プミ子ちゃんは、考え事しながら鼻の下にペン挟んでたのかな
ポムポム上野キテタ━(゚∀゚)━!
【みんなで助け合い】ってサブタイトルも可愛いなー
プミ子さんのお父上はリーちゃん?森守さん?と色々想像してしまいましたw
ポムポム上野 【みんなで助け合い】
「お父しゃん、プミ子でしゅ!お母しゃんはどうですか?」
「おープミちゃん、来てくれたんだね。ありがとう。助かるよ。仕事は大丈夫かい?」
「あい、だいじょぶでしゅ。お母しゃん、これなら食べられるかと思って持ってきまちた」
そう言って、プミ子はバスケットを父に差し出した。
中身はおにぎりとジュースだ。
「おにぎりの具は梅干しでしゅ。事務所のお手伝いに来てくれたお姉さんたちからの
お土産の梅干しでしゅ。ジュースもお姉さんたちからの梅ジュースでしゅ。」
「ありがとう。これならさっぱりしていて食べられるかもしれないね。母さんは奥の部屋で休んでいるから
後で持って行ってあげてくれるかな。お父さんはこれからちょっと森の木の様子を見に行ってくるよ。」
ポムポム上野キターーー!
ああ可愛いなぁ
プミちゃん優しいねぇ
お手伝いに来てくれたお姉さんたちのお土産も嬉しいね
これならシンコさん食欲出るね
ポムポム上野楽しみに待ってました!
プミ子ちゃんに助っ人の美人姉妹がやって来て安心しました
プミ子ちゃんいつも一生懸命なので応援してます
綺麗なお姉さま達だから紀州の南高梅ですね さっぱりして美味しそう 何かお手伝いして助け合いに参加してみたい
ハッ!
森の木の様子を見に行ったら
妖精さんたちがいるんじゃないだろうかw
続ききてたー
ここも優しい時間が流れてる…
梅干しおにぎりもジュースも美味しそう
ありがとうありがとう…
続き待ってましたー!
プミ子さん、無事実家に帰れてよかった
桜桃姉妹のお土産も気が利いていて素敵です
ポムポム上野 【みんなで助け合い】
父が出かけた後、お部屋の掃除や洗い物をして
プミ子は奥の部屋で眠っている母の様子を見に行った。
「グォガァーーーーーーーーー、グゴッツ!グゴォーーー…」
「お母しゃん、スヤスヤ気持ちよさそうに寝てまつね。」
プミ子はそう言って、ベッドの横に腰かけた。
母の寝顔を見ていたら、張りつめていた緊張が解けて
涙がポロリと落ちた。
「ただいまぁ~!」
「あら、お帰りなさい」
父が帰ると、キッチンには母の姿があった。
「もう起きて大丈夫なの?」
「美味しいおにぎりと、梅ジュースを頂いたら楽になったわぁ」
「あれ?プミ子は?」
黙って母が指さした先には…
母のベッドでスヤスヤ眠るプミ子の姿があった。
お母しゃんのいびき、スヤスヤどころじゃないww
>>934
プミ子さんのお母さんのいびきがwww
ホッとして寝ちゃったプミ子さん可愛いすぎる
健気で可愛いプミ子ちゃんに
そっとおリンゴ柄の毛布をかけて
起きたら食べられるようにアップルパイとホットミルクを用意しといてあげたい
可愛い小さな二人の声が叶いますように