音沙汰ないね、どうしたのかな???
アジア横断して美少女イーイーちゃんに会ってそう親戚だしロウロウのところもよるかな
(梅梅さんのお姉さん?の子供の子供モジャに対して梅梅さんのひ孫ロウロウって近そうで遠い親戚)
ウエーノ王国物語~姫の誕生日 12プミめ
そうこうしているうちに、アドベン国一行はウエーノ国に到着しました
「ようこそ、ウエーノ国に 長旅大変だったでしょう」
「ようこそ、本日は娘の誕生日パーティーのためにお越しいただきありがとうございます ウフフ」
「ようこそ、いらっさいまちた プミー」
リー国王、シン王妃、プミ姫が出迎えてくれました
「ありがとう 今日のパーティー楽しみにしてるよ プミちゃん、お誕生日おめでとう お姉さんらしくなったね ガハハハ」
エイ国王がいいました
「ありがとシャンでしゅ ウフフ」
「お部屋を用意してますので、そちらで少しお休みください 軽食もご用意してありますわよ パーティーは午後から始めます ウフフ」
「おう、ありがとう」
「ピキしゃん、舞台できまちたよ 今年も楽しみにしてましゅ プミー」
「まかしとき ピキッ」
「まかしときでしゅ プルプル」
「まかせるアル なにしろガンダーラに伝わる…」
「あー、そこから先は内緒やねん ピキー」
「内緒でしゅか」
「うん、楽しみにしとき」
「あいっ」
「プミちゃん、お誕生日おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう ピコン」
「ありがとシャンでしゅ ペコリ」
アドベン国の姉妹達はプミ姫にお祝いの言葉を言いながら案内された部屋に向かいました
部屋はエイ国王夫妻と姫達の部屋が用意されてました
姫達の部屋は広い部屋で、仕切りをつけて個室のようにすることもできます
「やっぱりちょっと眠いわ 少し寝るね」
オウ姫は仕切りを移動させてベッドの横に置くと寝ました
「私もちょっと横になるわね」
続けてトウ姫も休みました
「私は岸くんのドラマの続きを見るわ」
ユイ姫はくつろぎながらポータブルプレーヤーでお気に入りのドラマを見てます
「ピキおばちゃん私も眠いアルよ」
「じゃあ、うちらも少し休むかね ピキー」
「うん、ピキねえ抱っこして」
「プルおばちゃん、私が抱っこしてあげるアルよ」
「わーい、ロウロウしゃんはプニプニしてて気持ちいいでしゅ プルプル」
みんな思い思いに過ごしていました
ウエーノ王国物語~姫の誕生日 13プミめ
その頃、おフランス国のモジャ王子は…あ、本名はユアンメン(円夢)ですがみんなからモジャ王子と呼ばれていました
地図を片手にウエーノ国に向かっていました
「国境は超えたからこの森の先がウエーノ国のはずなんだけど ダォーン」
母上のファン王妃の体調がよくないので、父親の国王も付き添うことになり、モジャ王子は一人でやってきたのでした
プミ姫に誕生日のプレゼントを渡すためもありました
「愛しいプミ姫、待っててね」
リー国王が聞いたら卒倒しそうなセリフです
森の向こうには宮殿がうっすらと見えてます
「うん、この道で大丈夫みたい この森を抜ければ大丈夫ダォン」
森の中に入っていくと、薄暗くなっていました
「ちょっと怖いな でも日が暮れるまでには着くだろう」
どんどん歩いて行きます
途中、分かれ道がありました
「えーと、どっちだろう こんな時はグーグルグルマップで」
スマホのマップで位置を確認してみます
しかし、森の中では電波が届きにくく位置がわかりませんでした
「どうしよう どっちに行けばいいんだろう ダォーン」
迷った末、左側の道を選びました
その時、
「こらっ、そこで何してる」
向こうから大きな熊がモジャ王子に向かってきます
「わーごめんなさい」
モジャ王子は必死になって走って逃げて行きました
しばらくすると、似たような熊がやってきました
「兄ちゃん、何があったの?」
「ああ、不審な奴がいたからちょっとびっくりさせてやったよ、ポロ」
「どんな奴だった?」
「なんか僕たちより小さくて白黒で…」
「兄ちゃん、それもしかしてパンダじゃない?」
「あっ、今日はプミ姫の誕生日で世界中からお客さんが来るって親分が言ってた」
「そのパンダ、どこに行ったの?」
「たぶんあっちかな」
「じゃあ、たぶんお城に着くね」
「うん、着くね プミ姫へのプレゼントを考えなきゃ 何がいいかな」
熊のポンとポロの兄弟はモジャ王子のことはすっかり忘れて、プミ姫へのプレゼントを考えていました
ウエーノ王国物語~姫の誕生日 14プミめ
「はあ、はあ、はあ、びっくりしたダォン」
突然、大きな熊に怒られて必死で走って逃げたモジャ王子はようやく落ち着きました
慌てて逃げたので自分がどこにいるのか把握できていませんでした
「どうしよう、どっちに行けばいいんだろう そうだ、走ってきた道を戻ればいいんだ」
落ち着いたモジャ王子は来た道を戻ることにしました
「えーと、こっちだったかな」
分かれ道のところまで戻ってきました
「今度は右側に行ってみよう」
右側の道を進んで行き、明るくなってきたと思っていたら、最初の分かれ道に戻りました
「あ、あれ?どうなってるダォン ママン…ぼく、どうすればいいの?」
心細くなってきました
近くにある切り株に座りました
疲労と怖さと疲れがモジャ王子を襲ってきました
「少し冷静になろう うん、僕は強い王子なんだ」
そう言いながら少し目を閉じました
トントン
しばらくするとモジャ王子の背中を誰かが叩いてました
「ん?」
目を覚まして振り返ると二人の子パンダがいました
「おにいしゃん、どうちたの?」
「どうちたんでしゅか?」
モジャ王子に話しかけてきました
「あの、君たちはここの森は詳しいの?」
「うん」
「うん」
「道に迷ったみたいなんだ」
「どこに行きたいの?」
「行きたいの?」
「ウエーノ国のお城に行きたいんだけど」
「だいじょぶ まかせて」
「道案内してあげる」
「ありがとう」
子パンダ達が道案内をしてくれることになりました
>>251
おちニキさん、ありがとうございます!
やはりモジャ迷子になってたのかw
はっ!この二人の子パンダは、もしかして…∑(゚Д゚)
怒られ方もかわいいw
待ってました!
迎えるウエーノ国の家族も幸せそう、アドベン国の家族も姉妹達それぞれ可愛く過ごしていて、
読んでいてこちらも幸せになります。
モジャ王子を案内してくれる子パンダちゃん達、気になりますね~。やっぱり、やっぱりかしら ワクワク
ごわごわ
おちりニキさん、続きありがとうございます!
モジャは森の中で迷ってるうちにおでこ汚しちゃってるんじゃないかとw
子パンダたちに連れられて無事プミちゃんに会えますように
おちにきしゃん!ステキなお話ありがとうございます
プルちゃん寝つくときはピキちゃんに抱っこしてもらうんだね、可愛い!
ロウロウちゃんの抱っこはプニプニで気持ち良さそう
続きがとっても楽しみです
おちにきさん、続きありがとうございますペコリ
モジャがんばれーーーー!
プル子がお姉ちゃんの真似しててかわいいなあ
おちりニキさんありがとしゃんです
おちニキさんいつもありがとうございます~!!
モジャ無事に着きますように!
ポンポロも出てきて可愛い
おちりニキしゃん、お話の続きありがとうございます!
モジャ王子の「ダォン」かわいいw
子分のクマーたちの中にポンポロ兄弟がいて嬉しくなりました