今昔さん-2021/08/26(木)-「茶館・おしゃべりタンタン」裏話

こんばんは、今昔です。
突然ですが、先日こんな夢を見ました。自分語りのようですが、少し書かせてください。
夢の舞台は神戸の街。方向音痴の私は夢の中でも道に迷っておりました。
用事があって行かなきゃいけないところがあるのに、歩いても歩いても行き着かず、それどころか同じところをぐるぐる回っているような…?
「これは何か目印になる建物を見つけて、それを足掛かりに道を選ばなきゃ。そしたら方向が分かるだろう」と思い、辺りを見渡すと。

そこには赤い瓦屋根に白い壁、ところどころに竹が使われた素敵な建物がありました。
中華風でもあり洋風でもあり、入り口に続く数段の階段には蔦と花を模した洒落た鉄の手すりがあって、木製のドアには涼し気な風鈴がチリチリと鳴っています。
赤い枠の窓辺からは鉢植えの植物がのぞいています。
ポーチには小さなショーケースがあり、そこには可愛いティーセットのお茶と中華の点心をアフタヌーンティーのようにきれいに盛り合わせた、とても美味しそうなメニューが飾られています。
そう、そこはとても雰囲気の良い素敵な飲茶カフェでした。
わぁ、素敵素敵、入ってみたい! 何て名前のカフェだろう。そう思って見上げた看板には「茶館・おしゃべりタンタン」の文字が。
さすが神戸。タンタンの名前の入ったカフェがあるんだと感心しましたが、今は用事があって急いでいる最中なので、このカフェを目印にして急いで用事を済ませてしまおう、そしたらゆっくり「おしゃべりタンタン」で飲茶しましょう!
そう思って私はカフェを目印にあちこちの道を急ぎました。
しかし…行く先に再び現れる「おしゃべりタンタン」。
こっちだったかな? と方向を変えても「おしゃべりタンタン」。
「ああっ、おしゃべりタンタンってチェーンのお店なんだ!　神戸だからタンタンのお店がたくさんあるんだ!　こ、これでは目印にならない…」
と頭を抱えたところで目が覚めました。

それ以来、あの素敵なカフェ「茶館・おしゃべりタンタン」が忘れられません。
何より、夢でカフェに入れなかったこと、美味しそうな点心を食べられなかったことが心残りでなりません!
そのうちにそのカフェで美味しいお茶をいれるタンタンの姿が浮かび、そこに集ういつものパンダファミリーの姿を思い浮かべるようになりました。
今、「茶館・おしゃべりタンタン」を舞台にしたお話を書いています。

突然こんな自分語り、そして生意気にも予告のようなことをしてしまってすみません。
本当は今日、このお話を完成させてこのスレにあげたかったのですが、間に合いませんでした。
でもどうしても、今日はタンタンの話題をこのスレに書きたかったのです。
2008年の8月26日。
今日は13年前にタンタンが可愛い赤ちゃんを産んで、お母さんになった記念日ですから。