~ベビールームのウタ先生とおちびさんたち~5
「ベビールームのとある秋の1日」(3)
お風呂で温まってほやほやになったおちびさんたちはベビールームに戻り、ふかふかのカーペットの上にあんよを投げ出してお座りをして、積み木や塗り絵をして遊び始めていました。
コンコン…
「はーい!どうぞー!」
「ウタ先生、お昼ごはんとデザートをお持ちしました」
カーラ夫人がお昼ごはんとデザートをワゴンに乗せて運んできてくれました。
「カーラ夫人、ありがとうございます!」
「ウフフ、みんな一生懸命お芋掘りしたからお腹空いたでしょう。今日はほとんど手づかみで食べられるものにしましたからね。あとデザートはみんなが採ってきたお芋をスイートポテトにしてありますよ」
ワーイワーイ!
~ランチメニュー(離乳食)~
ミニハンバーグ(ケチャップ)
お焼き(納豆+ひじき)
温野菜スティック(ヨーグルトソース添え)
コーンスープ
スイートポテト
麦茶
ウタ先生とカーラ夫人がお昼ごはんや麦茶をローテーブルに準備している間に、
おちびさんたちは、おててを洗って、スタイを着けてもらってお席につきました。
「お待たせしましたね!では、おててを合わせて…いただきます!」
「いただきまーーしゅ!!」
おちびさんたちは、いただきますのご挨拶をすると、勢いよくお皿の上にある、ミニハンバーグやお焼きをおててで掴んで食べ始めました。
「んまーぃ!おれ、ハンバーグだーいしゅき!」パクパク
「おやきおいしーい! パオン」モグモグ
「ホウ、おやさいたべると、びじんしゃんになれるってママがいうとったから、いっぱいたべんねん!」
「ふうは、ふうは、コーンシュープちゅき!」
みんなは大きなお口を開けて、美味しそうに食べています。
パクパク!モグモグ!パクパク!
お口の周りにソースがいっぱい付いても、おててにケチャップがいっぱい付いても、構わず元気よく食べ続けます。
すると、フブキくんとアルンくんは、ケチャップが付いたおててをペロペロと舐め始めました。
「おててにちゅいたケチャップおいしー!」
「おいちぃねぇ パオン」
「やーだぁ!おぎょうぎわるいで!なぁ、ふうちゃん」
「…ほんとだ…プルプル」
「えー!ふうちゃんまで!」
アハハ!ウフフ!オイシーネ!パクパク!モグモグ!ワーイ!
ウタ先生は、様子を見ながらおちびさんたちのお口やおててを温かいおしぼりで丁寧に拭いてあげるのでした。
そして、おちびさんたちは早々とお昼ごはんを食べ終えて、楽しみにしていたデザートを食べ始めました。
ウタ先生は哺乳びんに持ち手が付いたマグに、ちょうどいい温度の麦茶を入れ替えて、みんなの前に置いていきました。
「これ、んまーい!」
「ホントだー!あまーくておいしー! パオン」
「ほんまや!くりーみーであまーい!」
「あまくておいちぃねぇ! プルプル」
「このスイートポテト、みんなが取ったお芋さんで作ったのよ!」
「えー!!あのおいもしゃん、こんなにあまいの?」
「ホウたちがとったおいもさん、こんなにおいしいんやね!」
「そうなの。みんなが一生懸命取ってくれたお芋さんは、土の中でこんなに美味しく育ってくれたのね」
「へー!しゅごいや!パオン」
「しゅごいでしゅ プルプル」
「アイガモのおばさまたちが悪い虫さんから守ってくれたおかげでもあるのよ」
「アイガモのおばちゃま、しゅごかったね!」
「うん!またあいたいでしゅ!」
「そうね、またアイガモさんたちに会いに行きましょうね!アイガモのおばさまたちもきっと喜んでくれるわ。
そうそう、この後ね、みんながお昼寝して起きた頃に、焼き芋やお芋さんのアップルパイとか、カーラ夫人がたくさん作って持ってきてくださるのよ!だから、それを楽しみにお昼寝もしっかりしましょうね!」
「はーーい!!」
つづく
ただただかわいい
このベビールームのお手伝いがしたい
足元でわちゃわちゃされたらもうたまらん
>>253
ベビールームのお芋掘りの続きもきましたね!
お風呂でほやほやで~、ふかふかのカーペットで遊んで~、美味しいご飯とお芋スイーツをパクパクで~、
もう可愛くてたまりません♪
(離乳食)の文字に胸がキュンとしますね。本当に可愛いなぁ。
もう可愛すぎてすごく幸せな気持ちになりました
ホウちゃんのちょっとおませさんな感じやプルちゃんのまだまだ赤ちゃんな感じももたまりませんw
ランチメニューもお芋スイーツも美味しそうだ~
女のなかに男一人がんばれシャオシャオ
保母さんはプミピキプルでプルはまだ乳臭いからおともだちかな
かわいいだろうな
プロレスならレイレイの優勝
サン坊のレスリングウェア借りて戦う姿が目に浮かんだ
可愛すぎて涙でる
ランチメニューおしゃれ