~上野家のバレンタインデー
「パパ、今日は何の日か知ってましゅか?」
「ちってゆ? バブー」
「さ、さあ何の日かなぁ」
「きょうはねバレ…ンガバブー」
「シーッ、レイしゃん内緒でしゅよ」
「う、うんねえね」
「というわけで、これから秘密のぎしきをするからパパとシャオは入っちゃだめでしゅよ プミー」
「だめでしゅ」
「えー?ぼくもダメなの?」
「シャオはらめー」
「シャオ、パパと一緒に洞窟カフェに行こうか おいしいザッハトルテを作るよ」
「うん、いくー」テチテチテチ
「(チョコレートを作るんだな ワクワク)」
「ふぅ、何とかバレずにすみまちた じゃあチョコを作りましゅよ」
「レイもつくゆー」
「火を使うから、レイしゃんちょっとまってて 湯煎は温度が大事なんでしゅよ」
「うん、まつー」
「ハート型のチョコを作りましゅよ」
「わーい、はーとでしゅ」
かわいいいいいいい!!
パパとシャオくんのザッハトルテは安心だけど
しゃん姉とレイちゃん組は大丈夫かなw
>>911
内緒にしておきたいのに今日は何の日かってパパに訊いちゃうのねw
>>912
どアップシャン可愛くて何度も見てしまう
レイちゃんの「ちってゆ?」可愛すぎる~
そっくりな顔を並べて洞窟カフェに向かうリーシャオ父子もなんて可愛いの
テチテチテチがかわいい
シャオくんっぽいね
>>911
「えーと、チョコがとけたらハートの型に入れましゅ 大きいのがあったはずだけどガサゴソ あれ?ないでしゅ どこにいったのかちら はっ、もしかしたら」
「ねえね、どちたの?」
「うん冷蔵庫開けてみましゅパタン あー、やっぱり ママが先にハートの型でチョコを作ってまちた なんかかじった後がありましゅねププッ」
「ハートのちょこはできないの?ねえね」
「なんとかハートのチョコを作りましゅよ えーと枠を作ればいいから、牛乳パックを切って枠を作りましゅよ」
「レイ、ちょきちょきしゅゆー」
「レイしゃんは危ないからねえねがしましゅよ」
「うん」
「チョキチョキ よち、できまちた ここにチョコレートを入れて冷やしましゅ かたまったらメッセージを書きましゅよ」
「うん」
~2時間後
「固まりまちたね じゃあメッセージを書きましゅよ 何がいいでしゅかね」
「レイはね、パパだいしゅきがいい」
「あいっ パパだいしゅきでしゅね レイしゃんお名前書いてみる?」
「うん、かきたい」
「あい、じゃあゆっくり書くんでしゅよ」
「うん、よいちょ」
「字が裏返しになってるけどまあ、いいでしょうプミー」
「じゃあねえねもメッセージを書いて、ラッピングしましゅよ」
空想だけでも癒される~
男女複数パンでチームが作れる日が来るなんて夢のようでしゅね
リーちゃんのお肩にちょこんとお兄ちゃまの姿も見えましゅよ ゴワゴワオカリシマシュ
~そして夜
「パパのザッハトルテおいかったでしゅ」
「うん、おいちかったベビー」
「おいちかったでしゅバブ―」
「美味しかったわよねウフフ」
「ママはおかわりいっぱいしてまちたプミー」
「おかわりと言っても少しだけよウフフバキムシャ」
「みんな喜んでくれてよかったホッ」
「あ、そうそう、今日はバレンタインデーだからはい、チョコどうぞ」
「ありがとうママ ハートのチョコだね なんかかじった跡があるような」
「気のせいよウフフ」
「シャンもレイとチョコつくりまちたよ どうぞ」
「どうじょ」
「ありがとう 秘密の儀式はこれだったんだね じゃああけてみるね どれどれ、『パパだいしゅき レイ』『パパ、いつもありがとう シャン』ふ、二人ともありがとうウルウル」
「シャオにはこっちの小さい方のチョコでしゅ」
「どうじょ」
「わあ、ありがとう」
「パパとシャオ、良かったわねウフフ」
「うんウルウル」
「うん、チョコおいしそう」
「今日は夜遅いから明日おやつに食べましょうねニコニコ」
家族で幸せなバレンタイン
パパとシャオくん喜んでくれて良かったね
>>926
シャンレイ姉妹のチョコ作り、どうなることかと思ったけど上手に出来たんだねぇ、すごいすごい
家族5人のバレンタイン、楽しそうで幸せいっぱいだね
>>927
そしてじいじとお兄ちゃんにも!
シャンちゃんなんていい子なの…。・(つд`。)・。
じいじもお兄ちゃんもきっとすごく喜んでくれると思うよ
わたくち、ちょっとゴワゴワお借りしましゅね…
「そうじゃの、愛情というエッセンスが入っとるからの。少々ぶかっこうじゃが、何にも代え難いのう」
シャンとシャオレイ、かわいいな
じぃじとお兄ちゃんも喜んでくれてるね
幸せな気持ちで例のゴワゴワお願いします
そうそう、シャンはじいじとお兄ちゃんにもチョコを作ってベランダに置いたのです
夜中に受け取ってくれることでしょう