ニンジン売りの少女
「ニンジンはいかがでちゅか?プルプル
そこの美人なおねえちゃま!ニンジンいかがでちゅか?」
「あら、美人なお姉さまって私のことよね バキムシャ」
「はい、とってもきれいでみとれてしまいまちた」
「ウフフフ ありがとう でもいらないわ シュンがニンジン詐欺師に夫と娘が引っ掛かったって言ってたの
あなたニンジン詐欺師ね!」
「違いまちゅ、わたちは詐欺師じゃありません 精魂込めて家族で作ったニンジンを売ってるだけでちゅ」
「騙されないわよ 私はプミピキ署のシンコ署長よ」
「署長!その子はニンジン詐欺師やないで!
うちこの前その子を職質したんやけどな、かわいそうな子やねん
先祖代々農家なんやけどな、高速道路できるからって畑全部売ることになって、これが最後の収穫やねんて 来年には工事始まるそうや」
「えっ、あらそうなの 疑ってごめんなさいね そのニンジン全部買うわ おいくらかしら?」
「ありがとうございまちゅ 家族みんなで作った最後のニンジンを全部買ってくれてうれしいんでまけときまちゅ 200本7万円でちゅ」
「200本あれば夜食で毎日食べても大丈夫よね ジュルリ シュンを呼んで運んでもらいましょう」
ふくよかすぎる女性が馬にニンジンと自分の巨体をのせて去っていく
「ふぅ、危なかったやで あそこの署の足長美人巡査にうちがそっくりで助かったやで
しっかしプミピキ署の署長が引っ掛かるなんて笑けてくるで ピギャーハッハ」
ブラックピキちゃんww
ニンジンと自分の巨体wシュンおつかれw
>>488
ピキしゃん、お主も悪よのうw
シンコ署長はシュンにもたくさんニンジン分けてあげてね
>>493
プミちゃん…残念ながら違うと思う…w
>はい、とってもきれいでみとれてしまいまちた
なかなかの策士でしゅw
「シンコ署長おかえりなさいやでー、です。この書類にハンコほしいやで、です ピキー」
「わたくちの書類にもハンコをよろしくどうじょ プミー」
「あら、ピキ巡査とプミ巡査長おつかれさま
さっきピキ巡査がアドバイスしてくれて買ったニンジンね、すごく美味しいわよ ありがとう ウフフ」
「うち何のことかわからんやで、です ピキー」
「わたくちたち、さっきまで一緒に昼寝してまちたよ プミィ」
白ピキちゃんだ
一緒にお昼寝かわいいなw
ピキ巡査のですます調が…www
シンコ署長がお出掛けなのをいいことにふたり揃ってお昼寝してたのねw