（洞窟カフェ）ピキ親分御一行〜酉の市-2022/11/28(月)-おちりニキさん酉の市レポ

～酉の市

「ふぅ、今日はアイドルの休日でしゅ　夕べはサッカー負けたから少しシャンメリー多めに飲んじゃいまちたよ　ｳｨｰﾋｯｸ」

ｶﾞﾗｯﾋﾟｷﾞﾔｰﾌﾟﾐｰ♪

「はいるでー」
「こんにちはでしゅ　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「入るアルよ」
「おやびんしゃんたちだー　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「おやぶんしゃんよ　ﾍﾟｼｯ」
「やったなー　ﾎｯﾍﾟﾑﾆｭｰ」
「やめてー、あいどるはかおがいのちなのよー　ﾊﾞﾌﾞｰ」
「ややっ、親分さん達　今日は更新はないでしゅよ」
「わかってるがな　今日は酉の市、三の酉、今年最後の酉の市やで」
「あ、そういえばママはお手伝いに行くと言ってまちた」
「せやろ　うちらも熊手売るんや　いくでー　パンダ熊手売りまくるでー」
「わーい、くまでー　なんかなちゅかしいにおいがしゅる　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「キティちゃんのくまであるかちら　ﾊﾞﾌﾞｰ」

「親分しゃん、なんかわたくちより太くなってないでしゅか？　ﾌﾟﾐﾐ」
「太いんやない、成長したんや　ﾋﾟｷｰ」
「わたちはミルク卒業しまちた　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「ﾌﾟﾙおばちゃんも大人の仲間入りアルよ」
「じゃあ、パパに置き手紙書いておきましゅよ　『さがさないでください』と」
「なんか違う気がするがな　それにラインで送れば一発やないの？」
「あ、そうでちた　ｴﾍﾍ　じゃあ、神社にレッツラゴーでしゅ」

こうしてﾌﾟﾐﾍﾞﾋﾞﾊﾞﾌﾞとﾋﾟｷ親分さん一行は熊手を売りに神社にむかったのでありました

～酉の市　二酉め

「ただいまー　あれ？誰もいない　みんな遊びに行ったのかな　ん？テーブルにメモがある　どれどれ
『さがさないでください　ﾌﾟﾐ　ﾍﾞﾋﾞ　ﾊﾞﾌﾞ』…ん？　え？　もしかして家出？
大変だー　ｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ　何が原因なんだー？　無理にニンジンを食べさせようとしたことかなぁ　ニンジンは星型にカットしてシチューに入れたら食べてくれたのに、いきなり一本あげたからなのか？　ｳｫｰ　どうすりゃいいんだー　ｸｼｸｼｸｼ
んん？　メモに何か書いてある　竹ぼうき？　あっ、これは熊手か　ああ、そうか酉の市でシンちゃんのいる神社に行ったのか　よし、行かなきゃ　ｴｯﾎｴｯﾎ」
そういうわけでリー父さんも神社に向かいました

その頃神社に着いた一行は
「ﾍﾞﾋﾞﾊﾞﾌﾞの二人は、迷子にならないようにねえねの手を離しちゃだめでしゅよ」
「うん」
「だいじょぶよ」
「たくさんの人でしゅね　ｸﾝｸﾝ　この匂いはりんごあめでしゅね　あ、わたあめもある　ｼﾞｭﾙ」
「ねえね、よだれでてゆー」
「キティちゃんのくまであるかちら」
「こっちにはたこ焼きがあるでー」
「ﾌﾟﾐｰｯ　タコは苦手でしゅ」
「お団子おいしそうｱﾙ」
「にぎやかでしゅ　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「ほれほれ、誘惑に負けんと、うちらも熊手売るで　みんな、揃いのはっぴを着るんやで」
「あいっ」
「はっぴでハッピーでしゅ　ﾌﾟﾐｰ」
「さあさあ、いらっちゃい　くまでありましゅ」
「いらっちゃいでしゅ」
「あら、かわいいわねー　この熊手くださいな」
「あい、ありがとシャンでしゅ」
「あの、上にある熊手を見せてもらえますか？」
「はいよ　ちょっと待ってな　ﾍﾞﾋﾞ坊頼むで」
「うん、よいしょよいしょ　このくまででしゅか？」
「それやで　ゆっくり降りてくるんやで」
「うん、とれたーよいしょよいしょ　あいどうじょ」
「おおーっ、上手だね　じゃあ、この熊手ください」
「まいどありー、縁起のいい札を貼るからちょっと待ってな　ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ　はいよ
じゃあ　ロウロウ拍子木叩いてな」
「はいアル」
「では、お客さんの商売繁盛、家内安全を願ってぇー」

ｲﾖｰ　ｼｬｼｬｼｬﾝ　ｼｬｼｬｼｬﾝ　ｼｬｼｬｼｬﾝｼｬﾝ　ﾊｯ（3回繰り返し）
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

「まいどありーﾁｬﾘｰﾝ」

～酉の市　三酉め

「縁起のいいパンダ熊手ありましゅよー」
「ぼくはきょねん、このくまででつかまりまちた」
「こうやってつかまえたのよ　ﾖｲｼｮ　ﾊﾞﾌﾞｰ」

ﾜｱｰ　ｶﾜｲｲ　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ｴｯﾎｴｯﾎ　ﾄﾞｺｶﾅｰ

「あ、いたー　親分さん達、うちの子達がご迷惑おかけしていませんでしたか？」
「あ、大将　大丈夫や　手伝ってくれてよく売れとるでー」
「売れてましゅ　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「いっぱい動いたからおなかすいたアルよ」
「そう思っておにぎり持ってきました　よかったらどうぞ」
「ありがとアル」
「ありがとうでしゅ　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「おおきに大将」
「あ、パパ―　おにぎりありがとシャン」
「おににりだー」
「おにぎりでしょ　ﾍﾟｼｯ」
「ママは？」
「たしかチョコバナナにいましゅよ」
「じゃあ後で買いに行こうか　親分さん達の分は奢りますよ」
「大将、おおきに」
「ありがとうでしゅ　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「チョコバナナ、おいしいアルね」
「あの、私は大将じゃなくてマスター…」

その頃シンコさんは
「いらっしゃいませ　おいしいチョコバナナよ　ｳﾌﾌﾁｮｯﾄﾊﾟｸﾘ」

こうして酉の市の夜は賑やかに過ぎていくのでした

おしまい

～今日は何の日？

「リー君今日は何の日かわかる？　ｳﾌﾌ」
「今日はえーと、いい文具の日だったかな　ｸｼｸｼ(あえて避けておこう)」
「それもそうね　他には？　ｳﾌﾌｼﾞｭﾙ」
「クレープの日でしゅよ　ｸﾞﾌﾌ」
「ああ、クレープの日か　後で焼いてあげるよ」
「ねえ、何か忘れてない？　ｳﾌﾌ」
「にくのひだよ　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「そう、おにくのひよ　ﾊﾞﾌﾞｰ」
「ああっ、そうだった　お肉買ってくるよ　どれくらいいるかなー　ｴｯﾎｴｯﾎ」

「さあ、みんなで焼肉の準備をしましょうね　ｳﾌﾌｵﾆｸｵﾆｸｰ」
「ニンジンは遠慮しときましゅ　ﾌﾟﾐｰ」
「れーもじたいしましゅ」
「えー？　おいちいのに　ﾍﾞﾋﾞｰ」