（お話-②）雷雨の夜に／～今日はお休み-2024/07/21(日)

雷雨の夜に

ザー　ゴロゴロゴロ
外は雨と雷です

「雷、ちょっと苦手　早めに寝ようっとﾊﾞﾌﾞｰ」
レイちゃんはベッドに行こうとしました　その時、
「ドンドンドン　レイちゃーん　あけてー」
ドアを叩いていたのはシャオ君でした
カチャ
「シャオどうしたの？」
「レイちゃんが雷怖くないか心配で来たんだよ」
「大丈夫よ　私はもう大人だし」
ピカッ　ゴロゴロゴロ
「キャ～（裏声）」
シャオ君の後ろに大きな影がありました
「とうしゃん」
「とうしゃん、どうしたの？ﾍﾞﾋﾞｰ」
「い、いやレイちゃんが雷を怖がってないか心配でねｸｼｸｼ」
「もう、二人とも心配症なんだから」
「レイちゃんのことが心配だから」
「一緒に寝てあげてもいいよﾍﾞﾋﾞｰ

」
「じゃあ床にお布団敷くわね　なぜか二人ともマイ枕持ってきてるし」

～今日はお休み

「パパ、今日はお休みだからアルンお兄ちゃんのプールに行っていい？　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「いつもおじゃましてばかりだから、うちのプールで遊ぶのはどうだい？プール組み立てるのを手伝ってくれるかい？」
「うん、そうする」
「シャオ、宿題ちゃんとやってるの？　ﾊﾞﾌﾞｰ」
「だいじょぶ、おちゃのこさいさいさいーだよ」
「ﾋﾟｺﾋﾟｺ　そうでしゅよ　宿題なんて簡単に終わりましゅよ　ｴﾍﾝ」
「毎年8月31日はなぜか記憶が飛んでるんだよな　ｸｼｸｼ」