のど自慢大会出場-2019/01/20(日)-シャン子

シャン「6ばん、シャンでしゅ。」
司会者「あ、シャン子さん、お名前じゃなくて曲名をお願いします。」
シャン「でもおなまえをいわないと、だれがうたってるかわからないでしゅよ。」
司会者「そうなんですけど…、一応合格者の方だけに私の方からお所とお名前を聞くことになっているので。」
シャン「うえのからきまちた、シャンでしゅ！」
司会者「あ…、あはははー！とりあえずもう歌っていただきましょう！どうぞ！」

♪
シャン「ママーあいたいよー　シャン子はかなしいよー　おかあしゃんにあいたいよー
ママーあいたぁーいーよぉー　おかぁーしゃんーがだーいしゅきだぁーーーよっ！」
鐘「カーーン！」

シャン「シャンゆうしょうでしゅか？」
司会者「あ、いや、鐘一つです。」
シャン「え？なんででしゅか？シャンのおうた、しょんなにへたくしょなんでしゅか？」
司会者「いや、そういうことではなくて、ここは替え歌大会ではなくのど自慢大会なので、ここまで歌詞が変わってしまうとルール上どうしても鐘一つになってしまうんですよ…」
シャン「うええーーん！！おかあしゃんにシャンがゆうしょうちたところみてほちかったのにー！うええーーん！プミーー！！」

司会者「あわわわ、シャン子さん、素敵でしたよ。泣かないで、ね！」
シャン「ううぉーーーん、プミャーー！！！」
司会者「ど、どうしましょう…
あ、氷川さん、氷川さんが来てくれました！」
氷川さん「シャン子さーん、僕も会場の皆さんも本当に感動して涙なしでは聞けなかったですよー。ほら、見て、会場のお客様方が皆さんハンカチを手に持って涙をぬぐってますよ。」
シャン「あ、ほんとだ。シャンのおうたにかんどうしてたんでしゅね。」
氷川さん「そうですよー！僕もシャン子さんみたいに心のこもった歌がうたえる歌い手になりたいと思いましたもん！ねえ、皆さん、シャン子さんのお歌、素晴らしかったですよね！？」
会場「パチパチパチーーー！！！」
シャン「きよしおにいしゃん…みなしゃん…うっうっ…ありがとシャンでしゅ…！」
氷川さん「シャン子さーん、よしよしー！さ、一緒に席に戻りましょう。」
シャン「あいでしゅ。」
司会者「氷川さん、シャン子さん、ありがとうございました。
はい、時間がすこーし押してきてますねﾆｺ。では、次の方どうぞ！」
…………

司会者「では、本日の優勝者の発表です。その前に特別賞の発表です。氷川さん、お願いします。」
氷川さん「はい、思いのこもった歌が会場の皆さんの心を鷲掴みにしました。6番の上野シャン子です！」
シャン「えっ？！ホントでしゅか？！やったー！おかあしゃん、シャンゆうしょうちまちたよー！！」
司会者「あ、優勝じゃなくて特別賞ですよー…。」
シャン「やったでしゅー！プミー！！」
司会者「あ、シャン子さん、時間押してますので……えーっと優勝者の発表の前に本日の合格者を…」

キャスター「1時のニュースをお伝えします。」