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温泉プミ女将の湯けむり事件簿⑭-2019/04/12(金)

876: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/04/12(金) 00:54:25.57 ID:JUgHbbpC0

ー温泉プミ女将の湯けむり事件簿⑭

夜明け前に目を覚ましたシンコは和服に着替え、じいじから贈られた帯留めを最後に締めた。不思議と背筋が伸び気が引き締まったような気がした。
港からタクシーに乗り、朝食バイキングのことを考えるとお腹も胸も高鳴った。

宿に着くと大女将をはじめ、プミ子、力男、湯庵、チーザイ、モミピキがシンコをロビーで出迎えた。
シンコの腹の上に乗ったまばゆい光を放つ帯留めに皆、目を奪われた。
早速大女将が
「シンコさんよく来たザマス。素敵な帯留めザマスコト」と帯留めを誉めると、シンコも
「ご無沙汰してますわ。大女将も素敵なお召し物…」言い終わらぬ内に皆との挨拶もそこそこに、
「朝食バイキングの会場はどちらかしら?ウフフ」ドスドスドスとバイキングの会場めがけて歩き方出した。

皆シンコの後をゾロゾロと追いながら、力男がシンコにきいた。
「シンちゃん、その帯留めどうしたの?」
「じいじが開店祝いでくれたのよ、今まで締める機会がなくて」立ち止まることなく答えた。
「シンコオバサン ソレハ ロンシー デハナイデスカ?」チーザイもシンコに聞いた。
夢に出てきたロンシーと同じものがシンコのお腹の上に乗っているのだ。
「あらチーザイ君おはよう。チーザイ君もこちらに?」

…つづく

 

880: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/04/12(金) 05:53:01.94 ID:rragWQVn0
>>876
シンコさん脇目も振らず朝食会場へまっしぐら

 

881: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/04/12(金) 05:58:45.15 ID:lBxsqKeW0
>>876
ブレないシンコ食べ放題に突進w

 

884: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/04/12(金) 07:42:55.32 ID:n1J0mzG60
>>876
到着して早々立ち止まらないシンコさんw