ひとりきりのランウェイ48
~ 8月15日朝、都内某スタジオ~
「さあ、これで準備は終わったわね 後はリーくんが来るだけモグモグ」
100「本当に帰っちゃうんですか?」
「ええ、私には総監督としての使命が!後は頼みますペコリ」
~~
「リーリーくん、ここよ ドアを開けてみて」
「はい」
ガチャ
ハァァァァーーーーン♪ス・テ・キイイイ~~~!!
「憧れのランウェイ…ポー」
「リーリーくん、1日早いけどお誕生日おめでとうなの」
ワーパチパチパチ!ニコニコ
スタッフの皆さんが拍手する
「あっ、ありがとうございます」
「今日はこれからリーリーくんひとりきりのファッションショーを行います♪」
「ええっ!?」
「私からのサプライズプレゼントなのー ドレスも用意したのよウフフ」
「で、でもそんなの申し訳ないですよ」
「そんなこと言ってる時間ないでしゅプミーッ!今から2時間後にショーはスタートしましゅ あ、申し遅れました、わたくちはこのショーを取りしきるエグ、エグ、ボディフィールエグジットの松平プミ九郎でしゅエヘン」
つづく
ひとりきりのランウェイ49
「ピキピキー(わたくち白浜舞台照明の白浜ピキ太と申しまちゅ 本日はリーリーさんのショーを少しでもお手伝いしたいと思っておりまちゅペコリ)」
100「お久しぶりです 私もメイクと着替えをタンタンさんと一緒にお手伝いしますよ」
「あっ、100さん、シンちゃんのパーティーではお世話になりました 勝手に木登りしちゃったりしてあの時はすみませんでしたフフフ」
「何だか夢のようだけど、本当にいいんですか?」
「いいに決まってるじゃない!私もうリーリーくんのサイズでドレスたくさん作っちゃったのよーニッコリ」
こうして本番まで2時間、リハーサルとレッスンが始まった
ミーア「はいっ、ここで右手を上げて~足をクロス!上手よー、初めてとは思えないわぁ パンダさん」
タンタンと100さんも最終打ち合わせをしている
もうすぐ本番だ
つづく
ひとりきりのランウェイ50
はい、本番でーす
「ピッピ(音楽スタートポチッとな)」
「ピキー(照明スタートポチッとな)」
ジャンジャンジャジャジャーン♪バーン
ピンクのフリフリのロリータ服を着ているリーリーが入ってくる
お揃いのリボンカチューシャもつけている モジモジモジモジ 緊張のためか内股になっているリーリー
100「リーリーさん、頑張ってー」
「リーリーくん、マイメロちゃんみたい!可愛いわよ~頑張ってー」両手を繋ぎながら祈る2人
「ピッピ(まだ表情が固いなあ、ねぇ、プミ九郎さん?あれ?いない?)」
「スヤスヤ ウーンおりんごたん可愛いでしゅねぇムニャムニャ」おりんご柄のタオルケットをかけて熟睡するプミ九郎
「ピキーッ!(総合演出が行方不明でしゅ!どこー?)」
つづく
>>187
ありがとうございましゅペコリ
とても楽しみにしてます
長さとか気にしないでくださいね
どんなショーになるのかちらワクワク
でも、エグゼクテブプロジューサーが寝ちゃったのね(ノ∀`)アチャー
>>187
了解でゅ!楽しみにしてましゅ
マイメロカフェのほうも盛り上がってるかな~♪
ボディフィールエグジットwww
やばいwww大爆笑してしまった…
プミ九郎好き過ぎる
>>187
>エグ、エグ、ボディフィールエグジット
まさかの安室ちゃんwwww
楽しみにしています!
まとめて貼れないので、見る時にタイトルで検索すると見やすいかと思います
投下タイミングなど気になる方はNG登録すれば見えなくなります
分けて明日貼る手もあるのですが、明日はリアルリーリーの話と流し素麺のお宅のお話の邪魔になるので今日は多めになるのをお許し下さい