タンタンのBirthday Party4
「しゃて、イチョウ切りにしたおりんごを2つの鍋に入れまちゅ 1つは皮あり、もう1つは皮なしでちゅ お砂糖も入れ火にかけまちゅ…ブツブツ」
「オーブンを予熱して、よく冷やしたバターを1センチ角にカットします 粉類は振るって…ブツブツ」
2人とも料理番組の先生になったつもりで、お互いなぜか独り言を言いながら作業していた
~作業工程中略~
グツグツグツ
「おっ、ジャムもいい感じにトローリなってきたねぇ」
「仕上げにレモン汁を入れまちゅ」
「ルビー色の方は皮付きだから網で濾そうね」
木ヘラを使って、丁寧にジャムを濾すプミ
ヨイショヨイショ
「キレイなジャムになりまちたね!おとうしゃん!これがルビー色でしゅね~ウキウキ」
「タンタンさん、喜ぶよ~プミちゃん 皮なしの方はゴロゴロが残ったプリザーブだね」
「プ、プ、プリキュアでしゅプミー!」
つづく
タンタンのBirthday Party5
「さぁ、僕のスコーンも焼きあがったよ」
両手に鍋つかみをはめたリーリーが、オーブンからスコーンを出してきた
「わぁ、おいしそうでしゅね!これにジャムを付けて食べるんでしゅか?」
「そうだよ、シンちゃんが帰ってきたら食べようか」
「ウーン何だかいい匂いがするなぁ~」
「あっ、若田しゃーん、味見ちまちゅかモジモジ」
「いいのかい?シャンシャン?」
「いいよねぇ、おとうしゃん?」
「若田さん、これ、僕と娘で作ったんですがよかったらどうぞ」
「ビーリーとシャンシャンで!?すごいなー!いっただきまーす!パクッ モグモグ」
「あにょ、味はどうでしゅか?モシモジ」
「おいしいよーニッコリ じゃあ僕は作業に戻るね」
~~
「よかったでしゅ…ポー」
「プミちゃん、何を恥ずかしがってたの?毎日会ってる若田さんじゃないか?」
「女のひみちゅでしゅよ…プミは動物園に好きな人が3人いるんでしゅ…ボソッ」
「ひみちゅ?はて?」
つづく
リーリー女子力高いなぁ
プミ、3人も好きな人いるの?w女のひみちゅ楽しみにしてます
お話ありがとシャンでしゅ
とうしゃんとシャンはお揃いのパンダ柄かなんかのエプロンをして料理してる姿を想像しました
とうしゃん意外と女子力高そうw
ありがとう