~文豪缶詰プラン その2
モリーリー「うーん、どう書けばいいかな クシクシ 気分転換にお風呂に入ってくるか」
若女将プミ「しぇんしぇいどちらにいかれましゅか?」
モリーリー「あ、ちょっとお風呂にいこうかと」
番頭ピキ「ご案内しまっせー こちらどす 今は誰も入ってないのでごゆっくり」
モリーリー「ありがとう」
チャポーン
モリーリー「ふう、気持ちいいなあ アシバタバタ クシクシ」
丁稚サン坊「しつれいしましゅ おせなかおながししましゅ」
モリーリー「あ、ありがとう」
ゴシゴシゴシ
丁稚サン坊「どこかかゆいところとかありましゅか? ゴシゴシ」
モリーリー「大丈夫だよ ありがとう」
ドスドスドスミシミシ
モリーリー「ん?なんだ?」
シンコ「先生、ゆかたをここに置いておきますね ウフフ」
モリーリー「ありがとう」
モリーリー「さて、あがるか ありがとう」
丁稚サン坊「お体ふきましょうか?」
モリーリー「大丈夫だよ あ、これで私の分と君の分、牛乳を買ってきてくれる?」
丁稚サン坊「ボクも分もいいんでしゅか?ありがとうございましゅ クィー」
モリーリー「ん、ちょっとマッサージチェアやってみるか ウィーン 気持ちいいなあ」
若女将プミ「じー」
番頭ピキ「じー」
モリーリー「うわっ、びっくりした どうかしました?」
若女将プミ「さっきうちの丁稚が牛乳を買いにいきまちたが」
番頭ピキ「あの子はまだちちくしゃいやねん ピキー」
若女将プミ「いえね、牛乳すなわちミルク なんかなつかしいなーと思って」
番頭ピキ「せやな なつかしいやな」
モリーリー「あ、ごめんなさい お二人もよかったらどうぞ(お金を渡す)」
若女将プミ「いいでしゅか? 別に催促したわけではないのでしゅが ありがとシャンです」
番頭ピキ「ほんと、あんたええ人やなあ おおきに サン坊、牛乳2本追加やで」
丁稚サン坊「クィー がってんでしゅ 牛乳4本おまたせしまちた」
モリーリー「ありがとう」
ゴクゴクゴク
若女将プミ「なちゅかしい味でしゅね」
番頭ピキ「牛乳を飲むときは腰に手を当てるんやで」
丁稚サン坊「こうでしゅか? クィー」
廊下を歩いてたシンコ メリッ
「あら賑やかね お夕食の後はお夜食よね うーばーいーつ頼んでみようかしら ウフフゴクリ」
プミちゃん、牛乳飲んだあとはちゃんとお口拭くんやでー
昨日から床がどんどん破壊されていってるようなwwwww
誰とは言わないですけどw
おちりにきしゃん、今日もかわいいお話ありがとしゃんです
懐かしいミルクの味にうっとりするプミピキ
モリーリー先生も腰に手を当てて飲んだのかちら?
「じー」かわいすぎて声出たw
もりーりー先生が傑作書けますように
床大丈夫かちら
大した用もないのに何度も電話してくるプミピキ
「しぇんせい、原稿まだでしゅか?」
「ピキー(はよ仕上げないと連載落ちるでー)」
「しぇんしぇい、きょうのおやつはアップルパイでよろしいでしゅよね? お紅茶もおもちしましゅよ あ、でもおりんごジュースもすてがたいでしゅ… ああんどうしたらいいでしゅか、プミー!」
しぇんせい、上沼ピキ子先生にからカレーうどんの差し入れでしゅ
2辛カレーうどんですかね?
ピキ子先生に聞いてみないとわからないでしゅ
ペロッ ん、ちょっと辛いでしゅね
「もろちん、彼はすべてお見通しだった」とあるんでしゅが、もちろんでしゅよね?
うちには優秀な校閲ガールがいましゅからね その手のお遊びには騙されましぇんよ」プミー!
もろちん
…ってモリーリー先生の日常じゃないですか!
www確かにそのとおりだけどもwww
「これを見て、当時の園長が日本に連れていくのを決めたのは有名な話である」
素晴らしい
「もろちん」を見抜いた校閲ガールは誰なんでしゅかね
もちろん
何回も見てやっとわかったw
おちりニキです
昨日途中まで書いていた文豪缶詰めプランの続きをのせますね