プミちゃんの誕生日7
まんまるの桃を両手に持つシンコ
「モグモグ…ジーッ…ねぇリーくん、そっちのカットした桃もちょうだいよ」
「…わかったよ…アーン!」
「オイシー!幸せー!モグモグ」
(カ、カワイイ…そのまんまる笑顔に弱いんだよなぁ)
カタンカタン ヨイショヨイショ
「邪魔するわよー!!あらっ?本当にお邪魔だったみたいね ニマニマ」
「いやっ、ただの味見ですよ アセアセ」
「おはようございます!キョウコさん モグモグ」
「あのね、餅米を炊いたのよ アンコも煮たからね、おはぎでも作ろうと思ってね」
「ありがとうございます!美味しそうですね ゴクリ」
つづく
プミちゃんの誕生日8
カタンカタン トントントントン
「ビーリー!シィエンニュ!おはよー!」
「あっ、布田さんおはようございます」
「布田さん、おはようございます モグモグ」
「準備進んでるー?あら、美味しそうねぇ」
「ちょっと、あんた!」
「えっ?あんた?私?」
「そうそう お嬢ちゃんも手伝いなさいよ はい、手を洗ったらこっちに来てね ニコッ」
キュッ ザーッ アワアワ ザーッ キュッ フキフキ
「手、洗ったわね じゃあ私が丸めてきた餅米にアンコをくるむのを手伝ってね」
「は、はい…」
つづく
プミちゃんの誕生日9
テキパキ テキパキ
「あら、あんた、なかなか手際がいいわねぇ」
「あ、どうも…」
「ところであんた名前は何て言うのよ」
「布田と申します」
「布ちゃんね♪今度マレーグマの所へ遊びにいらっしゃいよ ニコッ」
「ありがとうございます ニコッ」
「プミちゃん、どうしたかなぁ?」
「そうねぇ、ちゃんと園長さんのお願い聞いて働いているかしら?」
「心配だよ、シンちゃん」
「大丈夫よー、好きな人2人と手を繋いで出かけたんだから」
「えっ!好きな人って?オロオロ」
「あら、これは女同士の内緒の話だったわ 忘れてちょうだいね ウフフ」
「えっ?えっ?」
つづく
シンコさんのおはぎはどれくらいの大きさなんでしゅかねノホホ~
布田さんも慄くキョウコさんの圧w
リードレしゃん ありがとしゃんでしゅ!
おてぬしゃんがキョウコしゃんにお嬢ちゃん扱いされてるw
続きが楽しみでしゅw