おちごと日記-2020/08/16(日)-～昼食後～パーティー会場～昨夜の上野家

～昼食後

「パパ、ちょっとおでかけしてきましゅ」
「いいけど、どこに行くの？（何となくわかってるけどね　ﾌﾌ）」
「うん、ママのおてづだいをしましゅ　あとスナックシンコのおそうじもあるから忙しいんでしゅよ　ﾌﾟﾐｰ」
「へえ、誰かの誕生パーティーでもあるの？」
「うんっ　はっ　えーと、新星ばあばのパーチーでしゅ（ふぅ、あぶなかったでしゅ）」
「そうか　ばあばのお誕生日だもんね　暑いから気を付けるんだよ　ちゃんと帽子かぶって水筒に麦茶を入れておいたからね　喉がかわいたら飲みなさい」
「あいっ、いってきましゅ　ﾊﾟﾀﾝ」
「ふふ、楽しみだな　そういえばシンちゃんからみんなの浴衣を持ってきてと言われたな　浴衣とドレスを用意しなきゃ」

まことちゃんハウス
「ママ―きまちたよー」
「はあい　暑いところご苦労様　ちょっと休んでから作業しましょ　プレゼント持ってきた？」
「あいっ　これでしゅ　シャンからのスペシャルプレゼントと似顔絵とマイメロディのコースターと濡らすと冷えるタオルでしゅよ」
「スペシャルプレゼントってなにかしら　綺麗にラッピングしてあるわね　ん？ｸﾝｸﾝ　これ、ニンジンの匂いじゃない？」
「うんっ　パパのためにとっておいてあげたニンジンでしゅよ　ｴﾍﾝ」
「こらっ、おやつちゃんと食べてると思ってたのに隠してたのね　ダメです没収します　それから、１５÷３はいくつ？」
「えー、没収でしゅか　15÷３は３でしゅ」
「違うでしょ　15÷３は５でしょ　今朝の日記間違えてたわよ」
「日記読んだんでしゅか？　ﾌﾟﾐｰ」
「ママの目はごまかせないわよ　ｷﾗｰﾝ」
「シンゴジラこわいでしゅ」
「何か言った？」
「な、なにもいってないでしゅよ　ママは美人シャンだとパパがいってまちた」
「あら、リー君たらもう　ﾃﾚﾃﾚ」

～パーティー会場

「たまには浴衣もいいね　ケーキも美味しかったし　半分くらいシンちゃんが食べたような気がしたけどまあ、いいか　パーティーの準備で忙しかったからね」
「パパ、優しいでしゅね」
「そ、そう？　ﾃﾚﾃﾚ　シャンちゃん屋台行ってみようか」
「あいっ」
「リー君、お義母さんとチーチーちゃんと麗麗姉さんがいらしたわよ ｳﾌﾌ」
「ビーリー、お誕生日おめでとう」
「お誕生日おめでとう　お兄ちゃん」
「お誕生日おめでとう。ビーリー」
「母さん、チーチー、姉さん、ありがとう　ばあばは？」
「それがね、向こうでパーティーがいくつもあってスケジュールが合わなかったのよ　あとでスカイプで会話するわよ　ばあばも元気よ」
「そうか　シャンもお話しするかい？」
「うんっ　新星ばあばとお話したいでしゅ」
「それにしても日本は暑いわね」
「姉さん、かき氷の屋台があるよ」
「あ、食べる食べる」

かき氷の屋台
「あい、いらっしゃい　かき氷いろいろありましゅよ　ピキパティシエが心をこめて作りましゅ　ﾌﾟﾐｰ」
「ねこバスかきごおりって書いてアルね」
「はい、ねこバスかき氷いっちょう～」
ｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
「はい、おまちどうおじょうちゃん、できたで　ﾋﾟｷｰ」
「わあ、かわいいアル」
「シャンもねこバスかきごおりがいいでしゅ」
「私はイチゴミルクにしようかしら」
「母さんは？」
「私は抹茶にしようかしらね」
ｼｬｯｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
「はい、ねこバス、イチゴミルク、抹茶やで　ｷｭﾙﾙﾝ」
わあい、おいしいね　ｷｬｯｷｬｯ
「うーん、どれもおいしそうだな　どれにしようかな」
「パティシエ特製のかき氷もありましゅよ」
「じゃあ、それをお願いします」
「スペシャルはいりまちたー」
「おう、まかせときー」
ｼｬｯｼｬｯｼｬｯｼｬｯｼｬｯ
「あい、スペシャルかき氷でしゅ　ﾄﾝｯ」
「ありがとう キャッ(つい裏声)　こ、これは？」
「カオナシかき氷やでー ｷｭﾙﾙﾝ」
（カオナシかき氷は本当にあるみたいです）

～昨夜の上野家

「パパのお誕生パーチー楽しかったでしゅ　ママはケーキ半分食べたしﾌﾟﾐｰ」
「あ、あらそうだったかしら　そんなに食べてないはずよ　ｳﾌﾌ」
「シンちゃんは準備とかで疲れてるからいいんだよ　僕のためにいろいろ用意してくれてありがとう、ママ、シャン」
「ｴﾍﾍ　どういたまちて　パパのドレスもしゅてきでちた」
「夏の新作ドレスなんだ　ｶｷｶｷ」
「リー君、またタンタンさんにお願いしたのね　でも私もいつもエプロンをお願いしてるからまあ、いいわ　ｳﾌﾌ」
「この家で寝るのは今夜が最後か　ｼﾐｼﾞﾐ」
「そうね　最後だから3人で一緒に寝ましょ」
「明日からシャンはひとり暮らしでしゅ　ｳﾌﾌ」
「シャンちゃん、さみしくないの？」
「だいじょぶ　このうちのお部屋、全部シャンが使っていいの？」
「いいわよ　ちゃんとお掃除するのよ」
「あいっ」
「変な押し売りとかきてもすぐにドアをあけちゃだめだよ　洗濯物を干すときはパパの下着も一緒に干しなさい　それからそれから」
「もう、リー君たら心配性なんだから」
「これからはママにうるさく言われないから好きにできましゅ　お友達よんで毎日パーチーでしゅ　ｳﾌﾌﾌﾟﾐｰ　ふぁ～眠くなってきまちた　ｽﾔｧ」
「やっぱり毎日様子見に来ないとダメみたいね　ﾌｩ」
「そうだね　何かいい方法ないかな　ｸｼｸｼ」