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文豪缶詰プラン 御徒町力男編 その7-2020/03/27(金)

447: 名無し草 2020/03/27(金) 12:31:14.01 ID:bxWJkGfJ0

~文豪缶詰プラン 御徒町力男編 その7

「あら、すっかり長居してしまったわ お仕事中にすみません」
大女将が言った
「いえ、こちらもいろいろお話できて楽しかったです」
「では、私どもはこの辺で ポットのお湯を替えておきますね ウフフ」
「ありがとうございます」
大女将、若女将、番頭の3人は持ってきた竹や笹を片付け始めた
心なしか、持ってきた量よりだいぶ減ってる気がした
「その、小さめの竹をひとつもらっていいですか?」
「ええ、もちろん どうぞお好きなのを選んでくださいね」
私は竹と笹をひとつずつ選んだ 少しでもかぐや姫のイメージになればと思ったのである
「では失礼いたします」
「しつれいしましゅ」
竹と笹を持った若女将と番頭が先に部屋を出て、ポットを持った大女将が一礼して部屋を出ようとしたが、ドアのところでつかえた
「あ、あら?ドアの調子が悪いのかしらね」
「オオカミ、ちがいましゅ」
「ピキー(体斜めやで 斜めにして出るんや)」
「あ、そうだったわ どうも~ オホホ」
パタン ドスドスドス
私は再びノーパソに向かった
外からは鳥の鳴き声が聞こえる
静かな時間が流れいく
作業はまあまあはかどっていた
その時だった
デンワヤデ~♪
スマホの着信音が鳴った これは永明プロデューサーからの電話だ
「はい、もしもし」
「リー坊、どや、進んどるか?」
「はい、まあまあです」
「そか よかった」
「ちょっと環境を変えました 静かなところなのではかどりそうですよ」
「ほう、どこにおるんや」
「プミピキ旅館というところです そこの文豪缶詰プランが空いてたので申し込んだんですよ あ、大女将が竹取物語のポスターを見せてくれました」
「あー、あそこか あそこの大女将はよくしてくれるからね、ポスター持って行ったんや」
「大女将から伺いました 部屋は2階の笹の間です」
「そうか 頑張れよ あ、そうだちょっと見てもらいたい画像があるんや 送ってええか?」
「はい、送ってください」
「ほなあとで送っておくわ」
プチッ
暫くして、永明プロデューサーから画像がスマホに送られてきた
ん?これは?

 

449: 名無し草 2020/03/27(金) 13:28:17.99 ID:yx7tlDwG0
>>447
何が送られてきたのか気になるーー!

 

450: 名無し草 2020/03/27(金) 13:45:31.61 ID:ElH+WQSw0
>>447
竹が減ってるw大女将さては
ピキ助の体斜めのツッコミも笑った
続きも楽しみです

 

451: 名無し草 2020/03/27(金) 13:46:24.14 ID:KvaPieNm0
>>447
画像気になるーw

 

452: 名無し草 2020/03/27(金) 15:04:58.95 ID:rJTo9+0w0
>>447
ドアにつっかえる大女将やら永明Pからの着信音やらww
画像なんだろ~気になる

 

453: 名無し草 2020/03/27(金) 15:30:41.24 ID:YdLcvwRq0
>>447
体斜めやでbyピキ
吹いた