シャンデレラ-2018/07/25(水)

むかしむかし、シャンデレラと呼ばれているギャルパンダがテヘペロしながら暮らしていました。
つーか、もとは貴族の娘だったのですが、その後、ドヤ顔のママハハに引き取られ、ゲスい双子のチャンネーにdisられながらメンブレ気味で過ごしていました。

ある日、「王子」と呼ばれるイケメンが、城でパネェ規模のイベントを開くことになり、テンアゲしたチャンネー達は女子力高めで出かけて行きました。
シャンデレラもレリゴーしたかったのですが、鉄板でガン無視されました。
シャンデレラはガチしょんぼり沈殿丸でした。

すると「シャンデレラ」の名付け親の「仙女」と呼ばれるパイセンが、神系の魔法を使って、オシャンティなドレスとゲロカワなガラスの靴で、シャンデレラをデコりまくってくれました。
「ガーサスです」
おまけにリアルにカボチャの馬車も用意してくれました。
「ガーサスです」

最後に、パイセンはシャンデレラにぶっちゃけました。
「24時回ったらそっこードロンしなさい。馬車もドレスも24時を回ったらお疲れピーポーだから・・」
「了解ウォッチ！」
シャンデレラは、ぷちょへんざして、イベントへ出かけました。

さて、イベントに現れたキャワユなシャンデレラに皆、神ポヨです。
王子様もシャンデレラにキュン死、ダンスに誘ってコクってしまいました。
「ちょっと待ってちょっと待って〜王子さん♪ ダンス誘って好きや言うたけど フィアンセいるんちゃいますのん？」

「・・・」
場が凍り付いてる間に、時計の針は24時を差します。

パイセンとの約束にチキったシャンデレラは、鬼ヤバな表情でガンダ。
シャンデレラとフルフルしてなかった王子は、スマホを取り出そうとしましたが
「お疲れーしょん」
そう言い残し、シャンデレラはあっという間にドロンしてしまいました。
後にはシャンデレラが履いていたオシャカワなガラスの靴が、ピンで取り残されていました。

王子は、何とかしてあのツボった女子を探し出そうと遣いの者をつめました。
ガラスの靴がぴったり合う女性を壁ドンして付き合う、というのです。

遣いの者達が、色々な女性達をキャスってみましたが、ガラスの靴がピタリと合う女性はいません。
そこへシャンデレラが進み出て「ワンチャン頂けますか？」と言い、ガラスの靴を履いてみました。
するとガラスの靴はまるで渋谷と１０９のようにピッタリと合いました。
シャンデレラはもう片一方をポケットから取り出して履きました。

遣いの者は「この方こそ、王子がスキツラな女性だ」と言って、シャンデレラを城へ同伴しました。
王子様はシャンデレラのカレピッピになり、2人は数日後、結婚式を挙げました。

心優しいシャンデレラはその後、キマそうにしていたチャンネー達を許し、シア充に暮らしましたとさ。

おしまい。