母の日何送ってくれるのかしら-2022/05/08(日)-母の日1〜2-梅梅保育園

～母の日　１

今日は母の日です
「ねえ、今日は何の日かしら？　ｳﾌﾌﾊﾞｷﾑｼｬ」
「さあ、何の日でしゅかね　ﾌﾟﾐｰ」
「ちやないよ　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「にちようびでしゅ　ﾊﾞﾌﾞｰ」
「さあ、何の日だろうね　シンちゃん竹林に行って今日の分を取ってきたら？ｸｼｸｼ」
「あ、そうね　じゃあ竹林に行ってくるわね　ｳﾌﾌ」

ﾊﾟﾀﾝﾄﾞｽﾄﾞｽ

「ママ行きまちたよ」
「よし、じゃあ準備をするよ」
「あいっ」
「えいえいおー」
「パパは洞窟カフェの飾りつけをして、料理を作るからね」
「ねえね、ぼくたちはなにをするの？」
「まず、塗り絵を完成させるんでしゅよ　下絵はかいておいから色をつけて」
「これ、ママ？　ﾊﾞﾌﾞｰ」
「そうでしゅよ　ｴﾍﾝ」
「なんかママだけどママじゃないみたい　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「こう見えても、ねえねは絵には自信がありましゅ　シャン画伯とおよびなしゃい」
「シャンが吐く？　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「ねえね、きもちわるいの？　ﾊﾞﾌﾞｰ」
「ﾁﾁﾁ、気持ち悪くなるのはオレンジのあれを見たときだけでしゅ　できあがったら言ってね　ねえねはパパのお手伝いをしてましゅからね」
「（二人で）はーい」

こうしてそれぞれ手分けして母の日の準備を始めました
シンコさんは出かけるふりをしてそっと見守っていました
「タケノコはこの前多摩動物公園からたくさん頂いたから大丈夫なのよ やっぱり母の日の準備を始めたのね　びっくりしてあげないとね　ｳﾌﾌ」
そこへ、キョウコさんとウタイさんがやってきました
「おや、シンコさん何してるんだい？」
「こんにちは　シンコさん」
「シーッ（小声で）こんにちは、キョウコさん、ウタイさん　今ね、みんなで母の日の準備をしてるみたいなの　私は竹林に出かけてることになってるから　ｳﾌﾌ」
「おやそうかい　煮卵持ってきたから後でみんなで食べるかい？」
「ありがとう、キョウコさん」
「アルンたら『今日は母の日でシャン姉ちゃんのところに呼ばれてなんかないよ　ﾊﾟｵﾝ』と言ってたのよ　もうそろそろ来るはずよ」
「ｳﾌﾌ、アルン君かわいいわね　あら、来たみたいよ　こっちに隠れて」

～母の日　２

ﾄｽﾄｽﾄｽ ﾊｱﾊｱ
アルンはアルンターボで一生懸命走ってきました

「こんにちは　ママにわからないようにきたよ　ﾊﾟｫﾝ」
「いらっしゃい、アルン君　ケーキを作るから手伝ってくれるかい？」
「うん、作る―」
アルンも加わって賑やかに母の日の準備をはじめました

「こんにちわぁ」
「あ、小雅ちゃんだ　いらっしゃい」
「いらっちゃい　ﾍﾞﾋﾞｰ」
「こんにちは　小雅おねえちゃん　ﾊﾞﾌﾞｰ」
「こんにちは、おじさん、シャンちゃん、シャオ君、レイちゃん、アルン君」
「こんにちは　ﾊﾟｫﾝ」
「いらっしゃい、小雅ちゃん　お母さんはお仕事？」
「うん、でも今日は早めに終わるって　終わったらこっちに来ると言ってました」
「そう、よかった　今日はお母さん達にお茶でもしながらのんびりしてもらおうと思ってね」
「これ、本を見ながら作ってみたんだけど ｶﾞｻｺﾞｿ」
それは造花のカーネーションでした　ピンク色と赤色のを数本持ってきてくれました
「わあ、カーネーションでしゅ」
「上手にできてるよ」
「ｳﾌﾌ、ありがとう」
「花瓶に挿しておこうね」
「ねえね、ぬりえできたー」
「あい、どれどれ　まあまあでしゅね　ちょっと手を加えましゅよ　ｽﾗｽﾗｰ　これでよしと　じゃあ、シャオとレイはここに名前を書いておくんでしゅよ」
「うん、かくー」
「れいもかいておくー」
「おじさん、ケーキに入れるフルーツ切るね」
「ありがとう、小雅ちゃん」
「わたくちはホイップ作りましゅよ」
「ぼくもお手伝いするよ　ﾊﾟｫﾝ」
「ぼくもするー」
「レイもおてちゅだいするー」
「ありがとう、ホイップが鼻についてるよ ﾆｺﾆｺ」

みんなでわいわい言いながら準備をすすめていました
そんな様子をシンコさん達は嬉しそうに覗いていました
きっと楽しい母の日になることでしょう

「さてと、どのタイミングででようかしらね ｳﾌﾌﾜｸﾜｸ」

～おしまい