ばあばの純愛1〜6-2019/11/15(金)

822: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/11/15(金) 17:55:07.04 ID:w4mOpNUC0

ばあばの純愛1

「ねぇ、ビーリーちゃん」
「なんだい、おばあちゃん」
「私、もう一度あの人に会いたいわ…」
「おじいちゃんにかい?」
「そうよ さよならも言わずにあの人はいってしまった」
「…」
「ずっと待っていたのよ…あのアーチ橋の下で…雨に打たれても待っていたのよ…」
「…おばあちゃん」
「あの人はあの世で待っていてくれるかしら、ビーリーちゃん?」
「縁起の悪いこと言わないでよ! おばあちゃんにはまだまだ元気でいて欲しいよ」
「そうねぇ」
「そうだよ」

ガチャツーツー

(おばあちゃんの願いを叶えてあげたいけど、僕は魔法使いじゃないしなぁ…どうしたらいいんだろう…)

つづく

 

823: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/11/15(金) 17:56:40.83 ID:w4mOpNUC0

ばあばの純愛2

~数日後~

「シンちゃん僕、おばあちゃんに会ってきたいんだ」
「…いいわよ こっちのことは気にしなくていいからいってらっしゃい」
「理由は聞かないのかい?」
「大丈夫よ リーくんのこと信じてる ニッコリ」
「…ありがとう、シンちゃん ちょっと長くなるかもしれないよ」
「うん、わかったわ ドーンと任せといて!」

~さらに数日後深夜~

「じゃあ、いってくるね」
「うん、新星さんによろしくね」
「プミちゃんのと頼んだよ」
「大丈夫よ 心配しないで」
「いってきます」
「いってらっしゃーい♪」

つづく

 

831: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2019/11/15(金) 20:06:54.10 ID:uFWlGu7Z0

ばあばの純愛3

エッホエッホ…エッホエッホ
「さあ、着いたぞ ここが京成電鉄の旧博物館動物園駅か…近いけど見学に来たことなかったなぁ」
(ちょっとリュックを置いて…)
ドスンッ
「プミーッ!」
「えっ、プミちゃん?」
「抜けがけはダメでしゅよ、鉄男しゃん!電車に乗るときはいつも一緒でしゅよ プミーッ!」
「…鉄子さん、そうだったねぇ…ハッ、痛くなかったかい?」
「大丈夫でしゅよ ニコッ」
「シンちゃん心配しないかなぁ?」
「おかあしゃんは、すべてまるっとお見通しでしゅよ ウフフ」
「そうかぁ、さすがシンちゃんだね フフフ」

つづく