愛を待っていた。
ずっと君を待っていたよ!
君は僕の宝物だよ。
君は美しい宝石箱のよう。
例え泥の中にいても美しい宝石を
見つけ出す事だろう。
君は美しい映画のようなものだ。
他のものはなにも見たくない
汚いものばかりだ。
ずっと君だけを見ていたい。
新居に越してきて早2ヶ月
殊更厳しかった夏も過ぎ去り
風はすっかり秋色だ。
荷物もすっかり片付きかつてない穏やかな日々を
過ごしている。夫と娘とお菓子作りにいそしんだり。最近は楽器を習い始めた。
夫はバイオリン、娘はピアノ、そして私はフルート。三人で演奏することもある。
何て贅沢で穏やかな時間。
ずっと働き詰めだったから
こんな時間が訪れるなんて何て嬉しい誤算。
こんな透き通ったかけがえのない時間が
送れるのも全て上野の人達のおかけだ。
中国から言葉の通じない右も左も分からない
私達夫婦を無条件で温かく迎え入れて
くれた街。見返りを求めない純粋な愛を
くれた街。恩返しをしなければ。
今未曾有のウイルスにさらされ危機的状況にある。今度は私達が助ける番。
出来ることは何でもするつもりだ。
続く~
不忍池が一望出来る広大な庭の一角に
小さな息子のお墓を作ってもらった。
息子は私達家族の一員であることに
変わりはない。いつでも見守っていてあげたいし
私達を見守っていて欲しい。
息子は私達心の中で永遠に生き続ける。
娘も来月には故郷に帰還する。
大変寂しいが、ここまで無事に育ったからこそ
と思う事にしている。
無事に育たなければ故郷に帰れることもなかった。娘の新しい門出を心から祝福してあげたい。
夫も同じ考えだろう。
この家から嫁に出すことが出来て本当に良かった。ここがあなたの実家よ。
息子と娘に両手を広げて心からの笑顔で
言ってあげたい!ここがあなたたちの家よ!
いつでも帰っていらっしゃいって。
辛く苦しくなったらいつでも帰っていらっしゃい
いつでも待っているわ。
たとえ離れていても心はひとつ
私達はいつも家族よって。
ひとたび感慨に浸った後シン子さんは
立ち上がった。足元の草が見事に
ぺしゃんこになっていた‥‥
上野のしあわせ家族★
シンママの新しい人生の一ページ
夢を見る旅はまだ始まったばかり日誌☆
しあわせ家族日誌もきてたーーーー
今回もシンコさんの想いにウルウル
後半に差し掛かるとオチがなにかと楽しみになるいつもの流れ
シンママ日誌ありがとう!少しウルウルしちゃいました…
そしたらシンコさんのお尻の下がミステリーサークルに…w
ミステリーサークルwww
れいしょうでしゅ!!