ひとりきりのランウェイ29
~ある日のBA○Y三宮店~
「いらっしゃいませー(…なの)」
「あの、このワンピース見せて下さい」
「こちらですね~襟の部分が凝っているんですよ このレース珍しいでしょう お揃いのリボンカチューシャかヘッドドレスと合わせるともっと可愛いですよ~」
「キレイウットリ」
「よろしかったら試着もできますよニコッ」
~~
「ありがとうございました~(…なの)」
「タンタン、だいぶ慣れてきたようだね」
「あっ、店長さん まだわからないことがいっぱいなんですが、皆さんによく教えて頂いて助かってます!」
「この間の話だけどね」
「はいっ!」
つづく
ひとりきりのランウェイ30
「社長に掛け合ってOK出たよ」
「本当ですか?」
「これは門外不出の貴重なレースでぇーとか何とか言っていたけど、うちのバイトのタンタンのお願いなんです!タンタンは神戸の…いや、日本の宝なんですよ!って話したんだ」
「まあ、恥ずかしいわぁ…」
「そうしたら、パンダちゃんのお願いなのー!?それを早く言ってよ~!だってさ 社長は大のパンダ好きで中国まで行くらしいよ 僕は初耳だったんだけどね」
「そうだったんですか~」
「今日、東京からうちのデザイナーが来てるからレースを受け取ってね ついでにお友達のドレスのことを相談するといいよ」
「店長さん、本当にありがとうございます きっと素敵なドレスを作りますねペコリ」
「僕も楽しみにしてるよ」
つづく
ひとりきりのランウェイ31
~ある日の都内某スタジオ~
「ピキピキピーッ(最後の5着目は秘密のドレス!
照明も秘密でしゅ)」
「ふ、ふーんプミミ?」
「ピキー!(曲も秘密の音楽でしゅ)」
「ハァ?プミーッ!」
「ピキピーッ!(後はこの白浜ピキ太にお任せくだちゃい!)」
「こ、この総合演出、松平プミ九郎の具体的な意見はいらないっていうんでしゅか?…)」
「ピキーピッピ(あっ、トップシークレットなので結構でしゅよ)」
「ふ、ふーん…ションボリ 早く100しゃん来ないかなぁ…エグッエグッ…グスン」
コンッコンッ
100「失礼しまーす」
ドドドーーーッ!ドドドーーーッ!ドドドッーーー!
「100しゃーん!プミちゃんねぇ、白浜くんにいじわるされてるのぉぉーーっ!!」
つづく
ドドドーって100しゃんに駆け寄るプミ九郎きゃわわー!
ひとりきりのランウェイ32
「ピ、ピキピーッ!(ち、ちがうんでしゅ、100しゃんっ!)」
100「まぁ、どうしたんですか?」
「ピッピピキー(実は、ゴニョゴニョ…)」
100「なるほど、そうなんですね」
「エグッ、エグッ グスン…プミー」
「ピッピピキー(このお話の読者さんには最後のドレスは秘密なんでしゅが、後でちゃんとプミ九郎さんにはお伝えしまちゅよ その時に具体的な意見くだちゃいね)」
「いじわるしてるんじゃないんでしゅか?プミーッ」
「ピキピーッピキ(ちょっとお灸を据えすぎまちたかね」
「お灸?何しょれ、おいしいの?プミミ?」
100「今日のおやつは瀬戸内レモンのロールケーキですよ」
「ピキー?(これ、しゅっぱいんでしゅか?)」
100「爽やかな甘酸っぱいクリームですよ」
「早く切って~100しゃーん、プミ一番大きいのねぇワクワク」
「クリームフワフワおいしいでしゅ」
「ピキー(おいしいでしゅ)」
「おいしいでしゅ…違った、おいしいです」
キャッキャッ ウフフ キャッキャッ ウフフ
つづく
ひとりきりのランウェイ33
「ふぅ、おなかいっぱいでしゅね プミもう眠くなっちゃいまちた」
「ピ、ピキピーッ(あの、秘密のドレスの話は?)」
「もうネンネの時間だからねぇ、また後で聞きまちゅよニコッ 100しゃーん、いつもみたいにおりんご柄のタオルケットかけてぇプミィ ねーぇ、プミが寝るまで絵本読んでくれまちゅか?」
100「はいはい、今かけましょうね 絵本はどれにしましょうね」
「ピキー!(いつもすみません 具体的な意見どこーーー!絵本あるんかーい!)」
つづく
プミ九郎かわいさと100しゃんのやさしさよ
さかのぼれば100しゃんはプミにパンダ缶くれた方ですからその優しさやお人柄がお話にもにじみ出ていますね
プミが大事に持ってるのはヨックモックのパンダ缶だよー
ありがとしゃんです
プミちゃんとお揃いのパンダ缶うちにもあって嬉しい