タンタンのBirthday Party21
「あっ、園長さんなのー 紹介するわね」
「王子動物園園長の○○です」
「わたくちは上野動物園のパンダのシャンシャンと申しまちゅ 本日はお招きいただいてありがとしゃんでしゅペコリ」
「私はアドベンチャーワールドのパンダの結浜と申します お招きいただいてありがとうございますペコリ」
「2人とも可愛いですね もうすぐみどりちゃんのお別れ会が始まりますよ 行きましょう」
みどりちゃんのお別れ会にはたくさんの人が集まっていた
ガヤガヤガヤ キャッキャッ
「果物のプレゼントやー」
「鼻で筆をくわえて、絵を描いてるんや 器用なもんやなー」
「紫のお花?」
「次の絵は何やろ?」
プミたちも少し離れて見ていた
「プミちゃん、パンダさんや タンタンさんを描いてるん?」
「結ねぇ、本当でしゅね!すごいでしゅ、みどりしゃん!プミー!」
つづく
タンタンのBirthday Party22
こうしてみどりちゃんのお別れ会は、無事に終わった
「本当に宮崎に帰っちゃうんだなあ…ションボリ」
「うん…寂しいけど2人とも元気でね 今までありがとう」
「みどりちゃん元気でね マックったら私がいるじゃないの!元気出して!」
「そうだね…ズゼちゃん…」
「さぁ、張り切ってパーティーの準備するなのー」
「プミも手伝いましゅよ!」
「結も!」
「2人にはねぇ、お願いしたいことがあるのよ」
トコトコトコ
「プミちゃん久しぶりやなー 結ちゃんは初めましてやな」
「おじちゃん!プミー」
「この前、プミ親方に剪定してもらった隣の庭やけどまたボーボーになってしもたんや またお願いできへんか?」
「セ・ン・テ・イ…なんて素敵な響き…ウットリするでしゅ…松平造園の親方プミの血が騒ぐじぇい!でちたちよ!立ち上がれ!」
つづく
松平造園のプミ親方~
今日は上野は大変でしたよー
どこかの暴れ太鼓さんがとうとう枝を折っちゃったんですよ