タンタンのBirthday Party37
128「今日はありがとうございましたペコリ」
「遅くまで悪かったなあ うちの若いもんにホテルまで送らせるで」
128「いえ、大丈夫ですよ 明日また来ますね」
「明日は私のお祝いに来てくれるなの?」
「もちろんです」
「たくさんお客さん来てくれるかな?楽しみー♪」
マタ アシタネ バイバーイ バイバーイ
トコトコトコ
「プミちゃん結ちゃん、今日は象舎で一緒に寝ましょう ワラのベッドを用意してもらったのよ」
「ズゼしゃんたちと一緒でしゅか?ワーイ」
トコトコトコ
「わぁ、スゴいなぁ プミちゃん!」
ドーンッ!
「フッカフカでしゅよプミー!」
「結もー!」
ドーンッ!キャッキャッ♪キャッキャッ♪
ガサゴソ ガサゴソ
「ズゼしゃん、これがプミのズッ友の鉄仮面でしゅよ」
つづく
タンタンのBirthday Party38
「これが大事なお友達なのね …大切にね…」
「うん、今日は一緒に寝るんでしゅよワクワク」
「結にも見せてぇなーニコニコ」
「ちょっとだけでしゅよニコニコ」
「おじゃましまーす」
ゾロゾロゾロ
「みゆきちゃん、これなあに?」
「ズゼちゃん、KYO-TAIフォーメーションよ プミちゃんが寂しくならないように」
ワラのベッドのまわりにシロクマ、ヒグマ、カバなどKYO-TAI動物が集まった
出目男「プミちゃん、おかあしゃんダヨ~」
ナミコ「おとうちゃん、せめておとうしゃんでしょ?おかあしゃんはないわ」
「おかあしゃんはアタシ、みゆきよ」
「まだメイクとってなかったなのー!」
ワイワイワイ
ワラのベッドの上にプミを真ん中に左に結ねぇ、右にタンタンが川の字に横たわった
「おりんご柄のタオルケットを掛けましょうね 今日は楽しかったなの」
タンタンはそう言って、ウトウトしている結のアンテナとプミの平らな頭を優しく撫でた
つづく
タンタン優しい…泣ける
タンタンはママになったら我が子をずっとギューーっとしてくれそう
いつかそんな姿を見られたらいいな
きゃわ!!!似てるなぁ~
かわいい!
タンタンのBirthday Party39
…スヤスヤ…スヤスヤ…
ナミコ「プミちゃん…プミちゃん…もう寝ちゃった?」
ウーン…パチッ…ムクリ…トコトコトコ
「どうちたの?ナミコしゃん?」
ナミコ「プミちゃんあのね、ちょっと話してもいい?」
「うん、いいでしゅよ」
ナミコ「私のね、末っ子…息子なんだけどね…今年中国に行ったのよ」
「中国?プミのおとうしゃんとおかあしゃんが生まれたところでしゅね」
ナミコ「そうね 上の子たちは皆、日本の動物園に行ったの…末っ子の出目丸だけがとても遠くに行ってしまったのよ」
「…寂しいでしゅね…プミイ」
「1日もあの子のことを忘れたことはないわ」
「プミ-…」
「だからプミちゃんのお母さん、お父さんだってきっとそうよ」
「そうでしゅね おかあしゃんとおとうしゃんも、離れてもずっと大好きって言ってくれまちた」
「そう」
「プミもずっと大好きでしゅ ナミコしゃんの子供もきっと同じ気持ちでしゅよ」
「…ありがとう…涙」
つづく
出目丸くん…
プミが中国に行くことを考えるだけで涙がじわっとしてしまう
お婿さんを見つけてすぐに戻って来て欲しい
途中から
ナミコ「」を、完全に忘れてました…
すみません
モーマンタイでしゅ
いつも素敵なお話ありがとシャンでしゅ
シャンがタンタンの娘だったら
「シャンちゃん。おやつなのー」
「はあい、ドドドド」
「女の子は弾丸ダッシュはしないなのー」
「ふぁーい」
「返事ははいなのー(ピシャリ)」
「はいっ キリッ(ママは怒るとこわいでしゅ)」
「おやつのシフォンケーキなのー」
「わぁい いただきましゅガシッ」
「手掴みはしないなのっピシャッ」
「いたっ ママのおててピシャリはあとからじわじわきましゅ」
いっしょにおニンジン食べるなのー
直接飼育のトレーニングも毎日1時間みっちりこなすなのー
なにごとも最初が肝心なのースパルタンタン
きゃわ!!
アイパッチのはねが美人度増し増しだね
タンタンさんのお姉さんのアイパッチが本当にハの字!
子を守ってように見えるお母様
タンタンさんの家族も可愛いね
アイパッチもだけど、見開いた感じの目もお母さん似なんだね
冬冬ママとタンタンは鼻とか口元似てるね~
白雲お姉さん可愛いなの
調べても出てこない…
バックヤードにはあるんだろうか