いながわしゃんこ- 2018/08/21(火)

こんばんは いながわしゃんこです
あたちね ついにきづいてしまったんでしゅよ……
このうちにいるのはでしゅね あのきょたいなれいだけじゃないんでしゅ…
というのもでしゅね なんだかみょーなことがたてつづけにおこるでしゅ
これは ついさいきんのはなちなんでしゅがね
あたちが いつものように やぐらでおちごとしていると それはおきたんでしゅ
ギィ…キィィィ…
とつぜん みょーなおとがして フッとめをさますと
とびらのしたから なにかがヌゥッと でてきたんでしゅ
それはきっと あのゆうめいな ようかいニンゲンノオテテってやつじゃないかとあたちおもうんでしゅがね
いやぁあんなぶきみなもの あたちうまれてはじめてみまちたよ えぇ
ながいこといきてきまちたがね あたちはじめてでしゅよ
きみょーにうごめくソレに こわくなってね かたまっていると なにかきこえてくる…
「コッチニキテ…コッチニキテ…」
ぎゃああああ！れいしょうでしゅ！
なにかにとりつかれたように あたちのからだはスゥゥゥとそっちにむかうんでしゅよ
そしてあたちのせなかを ワシャ…ワシャワシャ…なにかみょーなものがさわってきましゅ

でもね…ふちぎなんでしゅ…
なぜか すこちばかり せなかにきもちよさをおぼえて
もっとさわってくだしゃい…みぎのほうもおねがいしましゅ…
ついつい そんなきもちになったんでしゅがね
ざんねんながら そのれいは スゥーっといなくなってしまったんでしゅでしゅがね？ こんどは てんじょううらから とつぜん なにかがニュッとでてきたんでしゅ
そうでしゅ せけんでは ものほしざお っていうらちいんでしゅがね
タッタッタッタッ…
あたち こわくなって きょた…Sしゃんのそばに かけよったんでしゅ
「・・・」
Sしゃんは なにもいわず たべつづけましゅ
それでいて Sしゃんはぶきみなえがおをうかべていましゅ
あれはなんでしゅか？あたち Sしゃんに きいてみたんでしゅ
すると Sしゃんは てをとめることなくニタァとわらってこっちをみまちた
「・・・バキッムシャ」

こんばんは いながわしゃんこです
じつはでしゅね あのあと すこちつづきがありまちてね
ぶきみなSしゃんに ゾゾォっときょうふをおぼえたあたちは おもわずべつの おへやににげまちてね
すると ギィィィ… おくの あかずのま っていうんでしゅかね
めったにあくことのない とびらが とつぜん おともなくあきまちてね
あたち スゥゥゥとすいこまれてしまったんでしゅね
まっくらで とてもこわい いわくつきの おへやなんでしゅがね
なかにはいると さきほどのれいとおぼしき みょうなぶったいが くらやみでてまねきしてきまちてね
おりんごがもらえるー しょうねんのようなこころをもったあたちは
ついつい かけよってちまいまちてね
ヌリ…ヌリ……
けっきょく そのれいのようじってのは あたちのおめめに なにかぬるだけだったみたいなんでしゅが
しんじがたいことに りんごもくれず スゥーっとさっていきまちたよ
というより おいだされた とでもいうんでしょうかね
それからというもの そのれいは まいにちまいにち あたちに なにかをぬってさっていきましゅ
そのたびに あたちは Sしゃんのうたにおしえてもらった あのことばを さけぶんでしゅ
「りんご を くれ」

長々としつれいしまちた
またフッとあそびにきましゅよ