えー、気を取り直しましたでしゅ。コホン 本日はこちら うえのどうぶつえん シアター2より なまちゅうけいでお送りしていましゅ。
「ピキー」(こじんまりしていましゅね。でもなんだかおちつきましゅ・・・)
「そうなんでしゅよ。すめばみやここんぶでしゅ」
「・・・Zzzz・・・」
「ピキどの、ねまちたか。こどもはねるのがちごとでしゅからね。お静かに シーでしゅ」
(小声)せんぱいが帰ってくるまで、おれがアシスタントするよ。よろしくプミちゃん。
「うむ、よろしくでしゅ。なになに?さっそく中継がつながっているようでしゅね」
「(小声)それでは呼んでみましょう。熊猫荘の小雅ちゃんと小雅ちゃんのおかあさーん」
「・・・・・・・・」
小雅しゃーん、うつってましゅよー
「・・・・・・・・お、おかあちゃん、うち緊張してきた。ムギチャゴクゴク」
「大丈夫だよ、小雅。聞かれたことにきちんと答えれば、それでいいんだからね」
「うん。がんばってみる。ニコニコ」
「ピキーピキー プミープミー」
「おかあちゃん、赤ちゃん達おなかすいたのかな?ウンチ?」
「どれどれ」慣れた手付きで両手抱っこ
おーい小雅しゃーん。小雅おかあしゃんー、しゃんでしゅよー
「あっシャン子ちゃんだ!おーいおーい!若おにいさんもこんにちは!あ、ちがったこんばんは。テレテレ」
「はいこんばんは。小雅ちゃんのお母さんもよろしくお願いします」
「よろしくお願いします。娘がいつも大変お世話になっていましてペコペコ」
「いえいえ、とんでもないです。ところで小雅ちゃんのお母さんは、赤ちゃんがお生まれになったとか。おめでとうございます」パチパチパチ
「おめでとうでしゅ」パチパチ
「おやおや、シャン子ちゃんまで。ありがとうねえ」
「ピキーピキー プミープミー」
赤ちゃん小さいでしゅねえ・・・ウットリ
「シャン子さんもこのくらい小さかったんだ。懐かしいなあ・・・まさかこんなあばれ太鼓になるとは ヒトリゴト」
「若しゃん。ぱんだの耳はじごく耳でしゅよ。ね、小雅しゃん」
「そうそう。私たちのお耳はなんでも聞こえるのよ」
〜♪
「ピキーピキー プミープミー」
「おっと、赤ん坊が鳴いてるから手短にいこう。小雅ちゃんのお母さん、今年も色々なお仕事をされてきたとか」
「そうですねえ。恥ずかしながら、生活も手一杯なもので・・・この子らが生まれるまでお仕事さしてもらいました」
「ピキープミーピキープミー」
「ウンチだったかい、ああ小雅ありがとうね。よしよしフキフキ」
「いそがしそうでしゅ。小雅ちゃんと小雅ちゃんのおかあしゃんには「ことしもよくはたらいたでしょう」をさしあげましゅ」
えー、副賞としまして、全日本笹竹協会より「カルピス詰め合わせ」「たけのこの里ファミリーパック」「パンダミルク一年分」プレゼントしますので楽しみにお待ちください。
おまちくささいでしゅ
「わーい!シャン子ちゃん、若おにいさんありがとう。ニコニコ」
「あらあら、いいのかねえ?ありがとうございます」深々
「最後に、今年のご活躍を振り返りながら中継を終わります。小雅ちゃん、お母さんありがとうございました!」
「シャン子ちゃん!また遊びにきてねー!」
「あいでしゅ!」