「しゃて、まずは今年も小雅ちゃんのお家と中継がつながっているようでしゅ
小雅ちゃんと小雅ちゃんのママ〜」
あっ、うつった！はーい！小雅です、シャン子ちゃんとさいちゃーん
「元気でしゅか〜？」
「小雅はん元気かー？」
「元気だよー！こないだ会ったばかりだけどね。ふふふ」
「そうでちた。ｴﾍﾍ」
「そやったな〜 ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ」
「二人とも、一緒にきめつの映画に行ってくれてありがとう。シャン子ちゃんのパパ大丈夫だった？」
引率二回目だったが怖いシーンに慣れないリーパパであった。
「あい、りんごのおこうちゃを飲んで元気になりまちたよ」
「良かった〜。おじちゃん調子悪そうだったから気になってたんだ。
ねえ、今度一緒にセリア行かない？新しいシールが出てるみたいだよ」
「新しいシールでしゅか ｷﾗｷﾗｷﾗ 行きましょう」
「うちも行くで〜。セリアでうちわの材料買わんと。紅白にまさお出てくるかもしれへんし」
「やったー楽しみ！
ねえおかあちゃん早く早く、シャン子ちゃんとさいちゃんだよ」
「はいはい、今いくからね」
台所から声が近づいてくる。やがてモニターに小雅親子が映った。
「おーい小雅ちゃんのママ〜」
手を振るプミピキたち。
「あらまあほんとだ。ちょっと会わないうちにねえ、二人とも大きくなって。美人さんになったねえ」
「そ、それほどでもないでしゅよﾃﾚﾃﾚ
うえののびしょうじょとかたまに言われたりもしましゅがね ｳﾌﾌ」
「ふふふ。シャンちゃん、おとうさんとおかあさんのいいところもらったねえ。
さいちゃんもまあ、手も足も長くて、おばちゃんびっくりだよ」
「おばちゃんおおきに。おばちゃんも若返ったんちゃう？おみみもけっけもツヤツヤや〜」
「あら、あら、ありがとうね。
お店のお客さんから頂いた・・・ええと、ローズなんとかのおかげだねえ」
「ローズヒップオイルだよ。おかあちゃんね、すこーしずつしか使わないの。だから全然なくならないんだ。ふふふ」
「ええやん。エコやんな、プミせんぱい？」
「うんうん、えどっこでしゅね」
「・・・コホン。ほんなら読むで。えー、今年も小雅ちゃんのママはたくさん働いて人のやくに立ちました。小雅ちゃんもたくさんおてつだいをしましたね」
「がんばった大賞を送りましゅ！
ふく、ふくしょうとしてカルピス・・・ええと、（漢字が読めない）
おかしとか、いろいろ送りましゅので、楽しみにしててくだしゃい」
「やったー！シャン子ちゃん、さいちゃんありがとう」
「本当にいつも、小雅と仲良くしてくれてありがとうね」
「はーい！」
「今度はセリアやで〜！」
小雅ちゃんと小雅ちゃんのママ、おめでとうございました〜！
パチパチパチ（一同拍手）
