おちごと日記-2019/10/24(木)-東京モーターショー〜プミピキモータース

～東京モーターショー　会場

ここは東京モーターショー会場
その会場のうんと端っこに「プミピキモータース」のブースがあった
ピキ社長と営業のプミ社員二人の弱小会社である
ピキ社長はプミピキランドもやっているが、突如モーターショーに出たいと言い出してなんとかブースを確保することができた
真ん中のブースは超高いのでここが精一杯なのであった
ピキ社長「ﾋﾟｷｰ（プミ君、コンパニオンしゃんは大丈夫かね？）」
プミ社員「あいっ、だいじょぶでしゅ　綺麗なコンパニオンしゃんはギャラが高いのでランクがした、いえ、個性的なコンパニオンしゃんにしまちた　これでお客さんが集まること間違いないしでしゅ　ﾌﾟﾐｰ」
ピキ社長「ﾋﾟｷｰ（とにかくわれわれの会社を覚えてもらうことが大事でしゅ）」

ドドドドドﾊﾞｷｯﾑｼｬ

シンコ「ﾊｱﾊｱﾊｱ　会場広くて迷っちゃった　ピキ社長、プミさん、今日はコンパニオンできました　よろしくお願いします　ﾍﾟｺﾘ」
ピキ社長「ﾋﾟﾋﾟｷｰ（あい、シンコしゃんよろしくでしゅ　たしかに個性的でしゅ）」
プミ社員「あとキョウコしゃんともう一人きましゅ」
キョウコ「ﾊｱﾊｱﾊｱ　迷っちゃったわよ　おはようございます　お二人さん　コンパニオンなんて初めてだけど大丈夫かね」
プミ社員「キョウコしゃん、おはようございましゅ　だいじょぶでしゅ　この衣装に着替えてくだしゃい」
ピキ社長「ﾋﾟｷｰ（キョウコしゃん、よろしくでしゅ　キョウコしゃんは天津甘栗をお客しゃんに配ってくだしゃい　残るは一人でしゅね）」
みんなで残りの一人を待っていると背後に気配を感じた
振り返ると華やかなメークをした大柄のパンダが立っていた
「（裏声で）あ、あの、応募した御徒町リリコです…」
彼、いや彼女は御徒町リリコと名乗った
プミ社員「あー、リリコしゃんまってまちた　ロングヘアすてきでしゅ」
ピキ社長「ﾋﾟｷｰ（背が高くて華やかでしゅ　リリコしゃん美人でしゅ　これならお客さんきてくれそうでしゅ）」
リリコ「ありがとうございます　ゆうべ念入りにトリートメントしてきましたの　ｺﾎ（以下裏声）」
キョウコ「私の次に美人だと認めてあげるわ」
シンコ「どこかで見たことあるような気がするんだけど　気のせいかしらね　ｵﾏﾝｼﾞｭｳﾓｸﾞﾓｸﾞ」