おちごと日記-2019/12/28(土)-〜和菓子屋さんその1,その2

～和菓子屋 その1

店主「シンコさん、お久しぶり　今日は餅つきの手伝いをお願いします　まずは臼をこっちに持ってきて　よいしょっと　む、重いの」
シンコ「はあい　私が臼を持つわ　ﾋｮｲｯ　ここに置けばいいのね ｽﾄﾝ 杵はこっちと」
店主「おう、ありがとう　もち米もできてるから餅をついていきますよ　ある程度できたら、お菓子用、のしもち用、鏡餅用と分けてください
その、鏡餅を持ってるパンダのエプロンはにあってるからまあ、いいでしょう」
シンコ「ウフフ、このエプロンはお友達のタンタンさんが作ってくれたのよ　タンタンさんは私と体重が大体同じなの（タンタン比大サービスで1.799倍）」
店長「じゃあワシがつくかの　よいしょっと　グキッ　あいたたたぎっくり腰が」
シンコ「あらあら大変　私がつくわよ　ふぅー　はっ　ｼｭﾀﾀﾀﾀﾀ　ﾍﾟｯﾀﾝﾍﾟｯﾀﾝﾍﾟｯﾀﾝ　ｺﾈｺﾈ　はい、ひとつできました
これをのしもちと鏡餅とお菓子用に分けるのね　手を洗って　ﾊﾞｷﾑｼｬ　ｼｬｷｰﾝ　ｺﾈｺﾈｺﾈｺｰﾈｺﾈ　ﾄﾄﾄﾄﾄﾝ　ﾏﾙﾏﾙﾏﾙﾏｰﾙ　ふぅ、とりあえずこれだけできましたよ　ｳﾌﾌ」
店主「おおー、すごい　助かるよ　ありがとう」
客「すみませーん　鏡餅をください」
シンコ「はあい　おおきさはどれになさいますか？　はい、これね　ありがとうございます」

ｷｺｷｺｷｺｷｺﾁﾘﾘｰﾝ♪　ﾌﾟﾐﾋﾟｷﾌﾟﾐﾋﾟｷﾊﾟｶﾗｯ
ﾓｳｲｰｸﾂﾈｰﾙﾄｵｼｮｳｰｶﾞﾂｰ♪
「ややっ、あそこでなにやらぺったんおとがしましゅ」
「もちつきでしゅね　署長に頼まれた鏡餅を受け取りましゅ」
「いらっしゃい　ﾆｺﾆｺ」

～和菓子屋 その2

「うぉっ、でかい鏡餅でしゅ」
「ﾋﾟｷｰ（シーでしゅ）プミピキ署ですがお願いした鏡餅受け取りにきまちた」
「はあい　ちょっとまってね　まだ熱いから少し冷ますわね　よかったらつきたてのお餅どうぞ　きな粉でいい？　ｳﾌﾌｼﾞｭﾙ」
「わー、おもちしゃんでしゅ　ﾊﾌﾊﾌ」
「きな粉かけるとおいしいでしゅ　ﾋﾟｷｰ」
「ヒヒーン(ﾓｸﾞﾓｸﾞうまいっす)」
「あ、今署長さんから電話があって、署内に飾る鏡餅と同じ大きさの鏡餅をプライベート用もお願いしますって　ちょっと重いけど持って帰れる？」
「ﾋﾟｷｰ（なんやてー？　あの大きい鏡餅と同じのをプライベート用で全部食べるんかいな 鏡餅が鏡餅を食べるようなもんやな）」
「しょうがないでしゅね　シャンの頭の上に乗せて帰りましゅよ　これじゃ頭が平らになってしまいましゅ　ピキしゃんも頭に乗せるんでしゅよ」
「ﾋﾟｯｷｰ（いややー、せんぱいみたいにまっ平やないし）」
「じゃあ全部おうましゃんに持って帰ってもらいましゅかね」
「ヒヒーン(まあ、署長よりかなり軽いからいいよ)」

シンコ「ふぅ、今日のお仕事終わったわ 明日からはお正月の準備で忙しくなるわね
リー君、門松用のいい竹を見つけてくれたかしら シャンの晴れ着、丈をなおしておかないとね それからアメ横にも行って…あ、石焼き芋 今日こそは買うわよ
おじさーん、まってえぇー ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ」