おちごと日記-2020/11/01(日)-あめを作るお手伝い

～飴屋

大将「シンコさん、接客をお願いします　実演の時は試食用の飴を配ってください
忙しくなると作るのを手伝ってもらうからよろしくね
その、アマビエとパンダがいるエプロンは似合ってるからまあ、いいだろう」
シンコ「はあい　エプロンはお友達のタンタンさんの手作りよ　体型は私とほぼ同じなのよ　ｳﾌﾌ（タンタン比　1.58倍）
飴も定番の金太郎飴からパンダやアマビエ、七五三用といろいろあるのね」
大将「じゃあ、パンダの飴を作るよ　よいしょっと　白いのと黒い飴をこうやって重ねていくんだ　よいしょっと」
シンコ「重そうね」
大将「大体５０㎏くらいだね　で、これを伸ばしていって　ｺﾈｺﾈ　シンコさん、ちょっとやってみるかい？」
シンコ「いいですか？　えーとこうかしら ﾋｮｲｯ ｺﾈｺﾈ」
大将「そうそう、そうやって伸ばしていってね　いいよ　で、この板の長さに合わせて切っていくんだ　ﾄﾝﾄﾝ　こっちは短くするやつだからリズミカルに切っていくよ　ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ」
シンコ「ちょっとまってね　手を洗ってきますね　ｵﾃﾃｺﾞｼｺﾞｼ　ｼｬｷｰﾝ　ん、これでいいわね
いくわよ　ｽﾄﾄﾄﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ　あら飴が飛んだわ　ｺｯｿﾘﾊﾟｸﾘﾓﾋﾄﾂﾊﾟｸﾘ」
大将「お、いいね」

ｷｺｷｺｷｺ　ｶﾞﾀｯｷｺｷｺ
頭が平らな客「もう、自転車小さいでしゅ　ﾌﾟﾝｽｶ」
態度が大きな客「うちのも小さくなってきたわ　あ、飴の実演おいしそうやな」
シンコ「はい、そこのお二人さん　出来立ての飴よ　よかったらどうぞ」
頭が平らな客「わあ、パンダしゃんでしゅ」
態度が大きな客「なんかこのパンダ、頭が平らやな」
シンコ「千歳飴も食べてみてね　あ、そういえばあの子今年七五三だわ　着物決めなきゃ　私ももちろん着物よね　リー君はスーツでいいわよね　ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
態度が大きな客「なんかあの店員さん、着物がどうのこうのいうとるな ｱﾒﾓﾓｸﾞﾓｸﾞ」
頭が平らな客「着物を着ると木登りできないから不便でしゅよ ﾌﾟﾐｰﾒｴｴ」