シャン@今日はイースターにっき-2022/04/17(日)-～イースター当日1玉め〜3玉め

～イースター当日 1玉め

今日はイースター みんなでゆで卵に思い思いの絵を描きました
「ふぅ、たくさんカラフルな卵ができまちたね じゃあこれをお庭のあちこちに置きましゅよ シャオレイも置くんでしゅよ ﾌﾟﾐｰ」
「うん、ねえね ﾊﾞﾌﾞｰ」
「レイもおきましゅ ﾊﾞﾌﾞｰ」
「ぼくもおいていい？ ﾊﾟｵﾝ」
「もちのろんでしゅ アル坊は高いところに卵を置いてくだしゃい」
「うんっ ﾊﾟｵﾝ」
「シャンちゃん、できた？ ｸｼｸｼ」
「あ、パパまだお庭に入っちゃダメでしゅ」
「ああ、ごめんごめん」

しばらくして
「パパ、ママいいでしゅよー」
「よし、探すぞー」
「ｳﾌﾌ楽しみね ﾊﾞｷﾑｼｬ」

そこにやってきたいつものﾋﾟｷ親分御一行
カランコロンﾋﾟｷﾞｬｰ♪
「おや、カフェにお客さんだ はーい ｸｼｸｼ」

ｶﾞﾀｯ
「はいるでー ﾋﾟｷｰ」
「はいりましゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「ダイエットさせられて痩せる思いアルよ」
「ﾋﾟｷ親分さんたちいらっしゃい おや、その格好は？」
「今日はイースターやからうちはかわいいウサギさんや バニーガールやで ﾋﾟｷｰ」
「わたちはひよこしゃんでしゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「わたしはなぜかパンダアル」
「ちょうど良かった 今庭のあちこちに卵を置いたから一緒に探しませんか？」
「ええの？ で、うちらも絵を描いたゆで卵持ってきたんやけど置いてええ？」
「もちろんいいですよ 好きな所に置いてください」
「ほな、置かせてもらうで ﾌﾟﾙ子、ロウロウ、いくでー」
「あいっ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「置くアルよ」

～イースター当日 2玉め

庭のあちこちで卵探しが始まりました

ｶﾞｻｶﾞｻ
「ありまちた 簡単に見つかりましゅ ﾌﾟﾐｰ」
「ねえね、木の上のにもあるの？ ﾊﾞﾌﾞｰ」
「ありましゅよ 登って取るんでしゅよ」
「うん、のぼるー ﾖｲﾁｮ」
「レイもとりにいくー ﾖｲﾁｮ」
「あら木の上にもあるのね 取りに行こうかしら ｳﾌﾌ」
「ママはダメーっ 体重100㎏以上は木登り禁止でしゅ ﾌﾟﾝｽｶ」
「そ、そうなの？ タンタンさんと体重同じくらいなんだけど ﾊﾟｷｯ」
「ママ、裏の竹林にも卵をおきまちたよ」
「あらそう、じゃあ竹林に行ってみるわね ｳﾌﾌﾊﾞｷﾑｼｬﾄﾞｽﾄﾞｽ」
「ふぅ、なんとか木が折れるのは阻止できまちた」
「ねえね、たまごとれたー ｽﾙｽﾙ」
「レイもとれたー ｽﾄﾝ なにかかいてあゆよ」
「これは、シャオとレイのお名前でしゅよ こっちはシャオ、こっちはレイでしゅ」
「わーい、ありがとう」
「パンダしゃんの絵とレイってかいてあゆー」
「ぼくのたまごも見つけたよ ﾊﾟｵﾝ」
「こっちは『だ』って書いてある なんやろ」
「集めるとある言葉になるんでしゅよ」
「よっしゃー 頑張って集めるでー ﾋﾟｷｰ」
「だいぶ集まりまちたね」
「字が書いてあるのも集まったで 『だ』『す』『み』『な』『い』『き』『ん』 なんやろ」
「なにアルかね」
「さあ、なにかちら ｳﾌﾌ」

～イースター当日 3玉め

「あっ、もしかして ﾁｮｺｯﾄﾋﾟｺﾝ」
「ﾌﾟﾙ子、何かわかった？」
「えーと、ならべかえてみましゅ こうしてこうして ﾖｲｼｮ」
「なになに…『みんなだいすき』や すごいﾌﾟﾙ子 天才やさすがうちの妹や」
「大正解でしゅ 当ててくれたﾌﾟﾙ子しゃんにはあとでスペシャルなプレゼントをあげましゅよ ｸﾞﾌｯ」
「(まさか例のブツやないやろな )」
「シャンちゃん…ｳﾙｳﾙ」
「パパ、おめめがあかいよ ﾊﾞﾌﾞｰ」
「うさぎしゃんみたい ﾍﾞﾋﾞｰ」
「パパ、どうしたんでしゅか？ ﾌﾟﾐﾐ？」
「あ、ごめん ちょっと目にゴミが入ったんだよ ｺﾞｼｺﾞｼ」

「この玉子には『まさおLOVE』て書いてありましゅ ﾌﾟﾐｰ」
「それうちや まさおにうちの気持ちを伝えたんや」
「七夕の短冊じゃないんでしゅよ まったくもー ﾌﾟﾐｰ」
「たくさん集まったゆで卵はそのまま食べるんでしゅか？ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」
「ゆで卵ダイエットアルか？」
「そうだね、そのまま食べたりポテトサラダやシーザーサラダやコブサラダに混ぜてもおいしそうだね そうだ、サラダバーにするかい？」
「うん、サラダバーおいしそうでしゅ ﾌﾟﾐｰ」
「じゃあ準備するからみんな手伝ってくれるかい？」
全員「はーい」
「あれ？ ママは？ サラダバー大好物のはずなんだけど」
「あっ、ママは多分竹林でしゅ ﾌﾟﾐｰ」

その頃シンコさんは
「卵は全部食べけど、竹は別腹よ ｳﾌﾌﾎﾟﾊﾞｷﾑｼｬﾎﾟｷﾎﾟｷ」

こうしてイースターの日は楽しく過ぎていきました

おしまい