ポムポム上野 【ボンジュール小さな恋】19
店内に入り、螺旋階段を昇り奥のお部屋に案内される二人
プミ子は完全に怖気づいています
すると
「いらっしゃーーーーい!」
「ん?日本語?関西弁??」
煌びやかなヒョウ柄のコートを肩にかけた、二人と同じくらいの
年頃の誰かが入ってきました
「こちら、最近デザイナーに就任したサイ・ハマケだよ 史上最年少で
初めて日本から迎えたデザイナーなんだ」
モジャがそう言うと、プミ子のことを先生に紹介してくれた
プミ子の目は先生のコートに釘付けだ
「こんなコート、うちの母シャンにはハードル高すぎでしゅよ…」
果たしてこの先生のお店に母シャンに似合うものはあるのか
不安で胸がドキドキしてきた
ポムポム上野 【ボンジュール小さな恋】20
先生が事前にいくつか品を選んでくれているというので
階下のお部屋に移動した
「どんなものを選んでくれたんでしゅかね?トラ?ヒョウ?
パンダは白黒でしゅから、、、ちょっと似合うかどうかは…」
ぶつぶつ言いながら顔を上げると
「ふわぁ~!!!」
目の前に並んでいたのは、きれいな花柄のブラウスや、鮮やかな色合いの
ワンピース、ピカピカに輝く硬いバッグ、先の尖ったお靴!!
どれもびっくりするくらい素敵です
「全て最新のコレクションのものや!」
「君のママンは華やかな美人さんと聞いたよ どれもお似合いになりそうだね」
モジャ坊ちゃまはそう言います
「どれでも好きなもの選んでいいんだよ」
「これは全部先生のデザインでしゅか?ヒョウとかトラじゃないんですか?」
思わずプミ子は聞いてしまいます
偉そうにソファーに腰かけていた先生は苦笑しています
プミ子ちゃんのママよりパパが喜びそうな素敵なお召し物がいっぱいね ホワワーン
>>755
サイ・ハマケキタ━(゚∀゚)━!!
ヒョウ柄とかトラ柄を着てるシンコさんを想像したらちょっと笑っちゃったけど、サイ・ハマケ先生はそういうデザインだけじゃなくて良かったw
>>757
終わってほしくないので続いてくださるの大歓迎でしゅ!
でもお話を創作するのはとても大変なことだと思いますので、ポムポムさんのペースでのんびりと続けてくださったら嬉しいです
続きが気になって仕方ないwww
>>757
ポムポムさんのペースで続けて下さい~
ポムポムさん!
いつもお話楽しみにしています!
終わって欲しくない気持ちもありますが
ポムポムさんの思うようにしていただけたらと思います!
>>756
ありがとうございます
一体いつ終わらせたら良いのでしょう涙
終わらせ方、教えて欲しいです