【ポムポム上野 あんたの夢をかなえたろか2024夏 1】
「きゃーーーーーーーーーーー!ありがとうございますっ!!」
電話に出たママさんが何やら大きな声で叫びました
パパは驚いてママの元へとすっ飛んで行きます
「エッホ、エッホ、大変、大変、血圧が上がっちゃうよ」
電話を切ったママは放心状態です
ベビバブも集まってきました
「どうしたんだい?」パパは聞きます
「覚えてる?七夕にアメ横で短冊に願い事を書いたこと」
「うん!ボクチンは『いざオレンジのない世界へ!』だよ!」
「あたちは、『素敵なおにいちゃまが欲しいです』よ」
「ボクは確か(ヤバイ!素敵なドレスが欲しいだったな…)素敵な衣装を着たいだな」
「えーママは何を書いたのー?ボクチンと結婚したいとか?グフフ」
「何言ってんのよ!」バシッ
「家族みんなでパリでオリンピックを楽しんで、その後パパのお誕生日を素敵なレストランでお祝いしたいって書いたの。日程的にも丁度良いし…」
【ポムポム上野 あんたの夢をかなえたろか2024夏 2】
「えっ!そんなことを書いてくれたの?ママったら」
もうパパは独り別世界へ行ってしまいましたw
「それで、それがどうちて、きゃーーーーーーーー!に繋がるの?ママ」
「そうだよ、ボクチンびっくりちたじょ」
「アメ横の商店会から連絡があってね、実はあの短冊の中から抽選で1人の願い事を叶えることになっていたんですって。それが、当たっちゃったの、私が」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
皆びっくり仰天です
「閉会式のチケットとレストランでの2人っきりでのディナーをプレゼントしてくれるんですって、夢みたい!」
ベビバブは既に荷造りに入りましたw
「体調もみんな安定しているし、夏にねぇねのところに行く予定だったけれど、ねぇねも誘って家族みんなでパリに行こうか」
パパは言います
【ポムポム上野 あんたの夢をかなえたろか2024夏 3】
「長距離移動で言葉の壁もあるし、小さい子も2人いて荷物も多くて不安だわ」
「それなら、ポムポム上野さんにお手伝いしてもらえないか相談してみようよ。ボクこう見えて、せっせとポイ活したり貯金したり蓄えはあるんだよ?」
「あら、良いアイディアね。ポムポムさんもアメ横の商店会に加入しているし、何かしら恩返しになるかしらね」
早速パパはポムポム上野さんにお電話です。
ベビバブは荷物に何を入れるか小競り合いを始めていますが、開会式のチケットもレストランも2人分しか用意がありません。ねぇねも戦力になるのか疑わしいし、プミ子さんに来てもらえると心強いのですが…。
サブタイトルからもうワクワク感ハンパないw
続きも楽しみにしてます!
ありがとうございますコソコソ
もしやぴふさんでしょうか?
楽しい新作ありがとうございます!
新作嬉しい!
シンコさんの血圧を心配してるリーちゃん優しいなあ
続き楽しみにしてます
お待ちあれー!