【新しい春はこんな風に過ごしているふたり】
朝早く、ボクチンのお家の扉の向こう側が何やら騒がしいです
どうやらレイちゃんがお出かけの支度をしているようです
「身だしなみはOK!ノートとペンは持ったし…あっ忘れたエプロン」
そんな声が聞こえてきます
そうなんです、そうなんです
この春からレイちゃんは、なんとなんと!
プミ子さんに付いてお仕事を始めたのです
最近はおチビちゃんがあちこちで生まれ、そんな中、働くママさんも多いので
プミ子さんは大忙し
そんなプミ子さんが助っ人として白羽の矢を立てたのがレイちゃん
まだ研修中の身ですが、毎日プミ子さんと一緒に自転車で出掛けてたり、事務所でお勉強したり、新しいことを吸収しています
ママもパパも遠くにお引越しして、ボクチンと二人の生活になり
ボクチンはパパのお店を引き継ぎながら、お料理の修行中
まずは煮卵からと練習に励みますが、まだまだ出来上がるのは謎の物体…
それでも毎日レイちゃんにお弁当を持たせてあげることを忘れません
この頃は、明日のレイちゃんのランチメニューを考えることが多くなりました
「レイちゃん、何でも淡々と食べてくれるからありがたいよ。でも、何か
アドバイスがあればお店の看板メニューにも繋がるんだけどなぁ…」
1人暮らしも板についてきたふたりです
今日もそれぞれ忙しい朝を迎えて、新しい生活を楽しんでいます
え?ねぇね?
ねぇねは…
「わたくちはまだ夢の中でしゅよ…モグモグ」
投稿代行:わいわい
作者さま(ぴふさん)へのご感想をワイワイスレ等に頂けますと幸いです☺️