漫才コンビ「ﾌﾟﾐﾋﾟｷ」-2021/02/05(金)-「どうもどうもーぷみぴきでしゅ」

プミピキ：どうもどうもーぷみぴきでしゅ
プミ：あっどうもーいまおりんごいただきまちたけどね
ピキ：ついでにカレーうどんもいただけたらええのんやがな
プミ：いきなりでしゅけどね、わたくちのおかあしゃんはじぶんがなんのどうぶつかわすれてしまったんでしゅって
ピキ：じぶんがなにものだかわすれてしまったってどうなってんねんそれ
プミ：わたくちのおかあしゃんはね、しろくろでおおきくてどうぶつえんのにんきものなんでしゅよ
ピキ：そりゃパンダやろーしろくろでおおきくてどうぶつえんのにんきものといえばパンダときまっとるねん
プミ：でもわたくちのおかあしゃんはちばふをたべるんでしゅよ
ピキ：ほなパンダちゃうやないかいパンダは竹がしゅしょくやねんちばふなんてくわん

プミ：ほかにはぱんだだんごがだいこうぶつらしいでしゅよ
ピキ：ほなパンダやないかいパンダだんごはしいくいんさんがパンダのけんこうのためにいっしょうけんめいつくってくれとるねんから
プミ：あとかたつむりもたべたことあるらしいでしゅよ
ピキ：ほなやっぱりパンダちゃうやないかいかたつむりたべるパンダなんてきいたことないわ
プミ：でもうちのおとうしゃんがいうにはね
ピキ：おとん？
プミ：てんししゃんだっていうんでしゅよ
ピキ：いやぜったいちゃうやろー…ともいいきれないかもうええわー
プミピキ：ありがとうございましたー

｢おかんが言うにはな、その栄養たっぷりな食べもんはオレンジ色してるいうねん｣
｢それはにんじんやないでしゅか!おかんが栄養について語り出してオレンジ色してるゆうたらにんじんて相場が決まってるんやからでしゅ!｣
｢うーん、でもな、その栄養たっぷりな食いもんは上野動物園のシャンシャンの大好物て言うとるんよな｣
｢ほなにんじんちゃうかー｣

ピキ：うちの名は…白浜…ピキ子…ﾋﾟｷｰ！
プミ：どーもーしゃんぺいでーしゅ
プミピキ：二人合わせてプミピキでーしゅ
プミ：突然なんでしゅけどね最近お客しゃんがいなくて木登りしてても歓声がいただけなくてちゅまんないんでしゅよ
ピキ：コロナ禍の現在の日本…時を戻そう！
プミ：だからねごはんを食べるとすぐ眠くなっちゃうんでしゅよ
ピキ：食べて寝る…自堕落な生活…いいじゃないかパンダだもの！あっみつを入ってもーた
プミ：それでねわたくちにんじんしゃん嫌いを克服したいんでしゅ
ピキ：ﾋﾟｷｰ！話が変わった！でも悪くないだろう続けて
プミ：おりんごの名前をにんじんしゃんって変えて食べればにんじんしゃんを食べたことになりましぇんかねぐふふ
ピキ：なんやそれ！何の解決にもなってへん！…とは言い切れないのかもしれない
プミ：たんたんおばしゃんはにんじんしゃんはおいちいのよーって言うけどプミは食べられましぇん…わたくちはおかちいのでしょうかぐっすん
ピキ：いやにんじんが食べられないパンダがいたっていいじゃないか！みんな違ってみんないい！ああっ今度はみすゞ入ってもーた
プミ：あーにんじんしゃんおいちいもぐもぐ
ピキ：今食べてるのはおりんごなのかにんじんなのか…
プミ：にんじんしゃんという名前のたけのこしゃんでーしゅ
ピキ：ﾋﾟｷｰ！名前なんてしょせん人間がつけた記号に過ぎない…っていうかうちにもよこせや
プミ：実はエアたけのこでちたー
ピキ：ええかげんにせい！
プミピキ：ありがとうごじゃいまちたー

ぷみみのここあいてましゅよ

シャンシャカシャンシャン シャシャンシャシャンシャン
シャンシャカシャンシャン シャシャンシャシャンシャン
おりんごもらったとおもったらー
にんじんしゃーんでちたー