（お話）「とある工事期間中」-2025/09/02(火)-「ﾌﾟﾐﾋﾟｷのﾊﾟﾗﾘﾗ久々に復活やでー！ﾋｬｯﾎｰ！｣

「もちもちピキしゃん、いま何してましゅか？」「麻雀やりながら中国語覚えてるとこやで　ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ」
「さっき母しゃんとスーパー行って、ドールのおりんごジュース200mlの買ってもらったんでしゅよ
母しゃんはオレンジジュースにしたんでしゅがね、おりんごは税別88円なのにオレンジは税別168円してて会計の時気づいて母しゃんが怒ったんでしゅ
売り場で何種類も並んでで全部88円なのに真ん中にあったオレンジだけ168円で、こんなの罠だわ！こんなセコい並べ方、こんな姑息値付けはピキ社長の仕業に違いないってシュンとピキしゃんとこ向かったんで気をつけてくだしゃい」
「ﾋﾟｷﾞｬｰ！うち関係ないやん！
ちょ！雄にい、うちロンや！
チョンボやないで！はよ逃げなあかんねん！ﾋﾟｷﾞｬｰｷﾞｬｰ！」

シンコさんとプミちゃんのところは、施設工事が始まって約2週間閉鎖されるそうです

皆様、ご注意ください！
シャンシャン‌と‌シンシン‌を見に来るのは、しばらくお控えください。
2週間の施設整備工事‌が始まりました！ pic.twitter.com/F0ndR4rOqy

— 毎週シャンシャン (@XiangXiangCafe) September 1, 2025

｢もしもし～ﾋﾟｷしゃんﾋﾟｷしゃん！
ｸﾞﾌｯ…ﾌﾟﾐは2週間の夏休みでしゅよｸﾞﾌｯ｣
｢ああ、昨日からﾌﾟﾐﾋﾟｷ工務店入っとんやな、ｾﾝﾊﾟｲ何して過ごすんや？｣
｢自転車でとうシャンとことﾋﾟｷしゃんとこに遊びに行きましゅよーﾁﾘﾝﾁﾘﾝ♪
待っててくだしゃいねーﾁﾘﾝﾁﾘﾝ♪｣
｢…どんだけ移動するつもりやねん、悪いことは言わんｾﾝﾊﾟｲ、バスで移動した方がええで｣
｢問題ないでしゅ！ｵﾔﾕﾋﾞｳｴﾆﾋﾟｯ
ﾌﾟﾐの美脚であっという間につきましゅよ！｣
｢(アカン…)｣
｢ﾋﾟｷしゃん、りんごジュース用意しといてくだしゃいね！
あ！！！最初にﾋﾟｷしゃんとこに行くので、ﾋﾟｷしゃんも一緒にとうシャンとこ行きましゅよ｣
｢イヤや！ｳﾁは行かん！｣
｢遠慮はナシでしゅ、じゃああとで！ﾋﾟｯ｣

プミちゃんはいつも強引や

らうゴンじゅくじゅくで茶ふいたww

という事はシンコさんも2週間の夏休みか…
何して過ごすんだろ

台風が来まちゅ
神戸も白浜も上野も心配でちゅ
ﾌﾟﾐﾋﾟｷ養生テープみんな備えてまちゅか？　ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

プルしゃんのぽんぽこ見たいでしゅ

ﾊﾟﾗﾘﾗﾊﾟﾗﾘﾗﾁﾘﾝﾁﾘｰﾝ ﾊﾟﾗﾘﾗﾁﾘﾝﾁﾘｰﾝ
｢なあ、遠くから聞こえるあの音はﾌﾟﾐちゃんやないか？｣
｢やっぱオカンもそう思う？｣
｢あんなうるさいん、ﾌﾟﾐちゃんしかおれへんやろ｣
｢ｾﾝﾊﾟｲ マジで来たんやな｣
｢ﾋﾟｷしゃぁぁぁあぁぁああぁん！！！！！
ﾌﾟﾐがきまちたよー！！！｣
｢アンタりんごジュース用意しとんか？｣
｢あ！しもた！！オトン！ちょっとコレ貰うわな！！ﾁﾝﾁｰﾝ ﾅﾑﾅﾑ｣
｢彩！！！コラ！！アンタなんちゅうことを！｣｢ﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝ ｶｼｬﾝｶｼｬﾝｶｼｬﾝｶｼｬﾝ ｷｷｰｯ ｻﾞｼｭｯｯｯ
(ヘルメットとサングラスを外し)ふぅ……着きまちた｣

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｢ラウおばしゃんの誕生日ぱーちー楽しかったでしゅね ｼｮﾘｼｮﾘ
今度はちゃんと冷たいりんごジュースが飲めまちたよ ｼｮﾘｼｮﾘ｣
｢ゴメンて(仏壇のお供えをかっぱらってオカンにお尻ペンペンされたのは内緒や)
ところでｾﾝﾊﾟｲ、おっちゃんとこいつ行くんや？｣
｢…んー……ｼｮﾘｼｮﾘ｣
｢なんやｾﾝﾊﾟｲ、もう面倒になっとんちゃう？｣
｢そそそそそそんなことないでしゅ！！！ｼｮﾘｼｮﾘ｣
｢やっぱり面倒なんやな｣
｢じゃあ明日しゅっぱつでしゅ！ｼｮﾘｼｮﾘ
ﾋﾟｷしゃん自転車の用意しとくんでしゅよ！ｼｮﾘｼｮﾘ｣
｢嫌やあああああ！ｳﾁは行きとうないいいいいい！｣
｢ダメでしゅ、2人そろってこそのﾊﾟﾗﾘﾗでしゅからね
じゃあﾌﾟﾐはもう寝ましゅ、おやすみでしゅ｣

今回の工事で大きいプール作ってもらえるといいね🥺

｢ﾊﾟﾗﾘﾗﾊﾟﾗﾘﾗ ﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝ ﾋｬｯﾎｰ！！！
ﾌﾟﾐﾋﾟｷのﾊﾟﾗﾘﾗ久々に復活やでー！ﾋｬｯﾎｰ！｣
｢ﾌﾟﾐﾋﾟｷ様が通りましゅよー！どけどけでしゅよ！！ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ ﾊﾟﾗﾘﾗﾊﾟﾗﾘﾗ｣
｢ｾﾝﾊﾟｲ！ｳﾁ行くの面倒やったけど、やっぱりこうしてｾﾝﾊﾟｲとﾊﾟﾗﾘﾗすんのむっちゃ楽しいで！｣
｢でしゅよね！ﾊﾟﾗﾘﾗはﾌﾟﾐﾋﾟｷと地球を救うんでしゅ！｣
………1時間後………
｢ﾋﾟｷしゃん…もうダメでしゅ…疲れまちた｣
｢ｳﾁももうアカン…自転車が高速道路走れんの忘れとったわ…
下道で行くにはは時間かかりすぎやで｣
｢じゃあもう奥の手を使いましゅよ！｣
｢せやな｣
｢｢ｵﾔﾕﾋﾞｳｴﾆ ﾋﾟｯ｣｣｢ありがとしゃんでしゅ｣
｢ありがとやで！助かったわ！｣｢とーしゃーーーーーーん！！！！ﾌﾟﾐﾋﾟｷが来まちたよおおおおおお！！ﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝﾁﾘﾝ｣
｢ｼｬﾝちゃんﾋﾟｷちゃんいらっしゃい、ずいぶん早く着いたね｣
｢そらもう、ヒッチハイクやで｣
｢そうでしゅ、ヒッチハイクでしゅ｣
｢トラックの兄ちゃんが自転車ごと乗せてくれてん｣
｢ごはんも途中で食べさせてくれまちた｣
｢親切な人で良かった！頼むから子供だけでヒッチハイクはやめてね｣
｢あい｣
｢じゃ2人ともお茶にしようか
あと好きなだけ泊まってっていいよー｣
｢やった！ｳﾁ、おっちゃんのカフェご飯が久しぶりに食べたいねん｣
｢ﾌﾟﾐもでしゅ｣
｢じゃあ晩ごはんにたくさん作っちゃうぞー！｣

もちろん体重の話ではなく時速でしゅよww

リーちゃんラブ❤

｢ねえ、2人ともいつまでいるつもりなんだい？
いや、好きなだけいてもいいんだけどねｱｾｱｾ｣
｢ﾌﾟﾐのお庭の工事が終わるまででしゅｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢ｳﾁはｾﾝﾊﾟｲが帰る時に一緒に帰るで ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢それに、ここにいると怒られないでしゅからね！ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢せやせや、しかもおっちゃんのご飯は美味しいしな ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢でもずっとｺﾞﾛｺﾞﾛしっぱなしは体に良くないよー｣
｢問題ないでしゅ ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢せやで、おっちゃんも一緒にｺﾞﾛｺﾞﾛしようや ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢うーん…これは困ったぞ、この子たちが怠け者になってしまうじゃないか
ﾎﾞｸが良浜さんとシンちゃんに怒られる…｣
｢おっちゃん！ヒマなんやったらｳﾁの自転車貸したるからﾊﾟﾗﾘﾗしてきー ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢そうでしゅよ、ﾊﾟﾗﾘﾗ楽しいでしゅからね ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢そんなことしたらますます怒られるよ！｣
｢おっちゃん、今日の晩ごはんは何を作ってくれるん？ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢カレーうどんにしようかなと｣
｢やった！ｳﾁの大好物や！
ｾﾝﾊﾟｲ、晩ごはんまでゆっくり昼寝しようや ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢そうでしゅね、おやすみでしゅ ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣

｢…ｾﾝﾊﾟｲ、ｳﾁなあ、さっきからなんかダースベイダーの曲が聞こえるんや ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢ﾌﾟﾐはゴジラの曲とﾊﾞｷｯﾑｼｬｯ ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝ って聞こえてきましゅ…ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢耳おかしなったんかな ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣
｢なんなんでしゅかね ｺﾞﾛｺﾞﾛ｣

｢｢アンタたち！！！！！｣｣
｢ギャー！！！！
シンゴジラとラウゴンが来た！！！！！｣
｢逃げましゅよ！ﾌﾟﾐしゃん！！！｣
｢ﾋﾟｷﾞｬｰ！無理や！シンゴジラでかいのに速かった！ﾐｰﾐｰ｣
｢捕まっゃいまちた ﾌﾟﾐｰ｣
｢アンタらちっとも帰ってこんさかいシンコさんと迎えに来たで！｣
｢…でかいのに速いって何かしら？ﾋﾟｷちゃん？｣
｢なななななななんでもないです、だだだだ大丈夫です、
ええ、はい、なるほどなるほど｣
｢ﾋﾟｷしゃんこんらんしてましゅよ｣
｢まあまあシンちゃん落ち着いてー
久しぶりにみんなに会えたんだし、美味しいものでも食べようよ｣
｢(とうしゃんナイスでしゅ！ｸﾞｯ！)｣
｢…そうね、久しぶりだもんね
リーくん、わたしすき焼きがいいわ｣
｢分かったじゃあお肉を買いに行ってくるね(お金足りるかな)｣
｢いいのよリーくん！運動不足のあの子たちに行かせるから ﾊﾞｷｯﾑｼｬｯ｣
｢あ、はい、行ってきますどこまでも！
ｾﾝﾊﾟｲ！行くで！｣
｢あい｣
｢よっしゃ！ﾊﾟﾗﾘﾗでかっ飛ばして行くでー！｣
｢どこにお肉売ってるんでしゅか？｣
｢知らん！｣
｢ﾌﾟﾐー｣

ちゃんと肉買って帰れるかしらw
お金足りなくなるから先にケーキとか買ったらダメだよ！

ぷみちゃん、お庭の工事終わってよかったねｗ

新しくなったお庭でしゅね

お久しぶりです、シャンシャン。新しく改装されたお庭、気に入ってくれたかしら？
お姫様はとてもお嬢様らしいポーズを決めて、とても落ち着いていて可愛らしく見えます。
この懐かしいカメラのシャッター音、窓の外の皆さん、お元気ですか？😘🐼 pic.twitter.com/wKo3fOmC0j

— シャンシャンの家 (@NanSenko78281) September 16, 2025

あれは9月になって1週間過ぎた頃の事だった。
可愛い可愛いパンダ2人が自転車でやってきたのだ。
目に入れても鼻の穴に入れても痛くないぐらいに可愛い可愛い私の娘、シャンちゃん
そしてその友達の彩浜親分。
日本にいる時から大の仲良しで、東京、時には和歌山で2人一緒に悪さ…ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ 楽しく遊んでいたから
ここ中国でもはるばる遠くからやってきた仲良しな2人に私は至れり尽くせりでもてなしたよ。
それはもう2人とも動かなくなるくらいにもてなしたさ。
そして、なかなか帰ってこない2人にしびれを切らして怪獣たち…ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ 2人の母たちがやって来たんだ。
ちょっと今日は喉の調子が良くないようだ。えへん虫かな。
娘たちは母たちの迫力に押し出されるように街へお肉を買いに行ったよ。
あのダラダラした日々が嘘のように素早い動きで買い物へ行ったんだ。
たくさんたくさんのお肉を私のカードで買ってきたよ、リボ払いで。
大きな大きなケーキも私のカードで買ってきたよ、リボ払いで。
流石 私の娘だ。
みんなで食べるご飯は楽しいもんだなと思いながら気がつけば、あの子たちが来てもう20日近くも経っていたんだ。
怪獣たち ｹﾞｯﾎｹﾞｯﾎ ｺﾞｯﾎｺﾞｯﾎ ｳﾞｳﾞﾝ ﾍﾝｯ 良浜さんとシンちゃんもずっといる。
｢みんなダミーを置いてきたので大丈夫でしゅよ｣とは私の娘の弁。
そうか、ならみんなゆっくりすればいい。
私は今日もみんなにご飯をたくさん作って食べてもらう、それが幸せだ。
シンちゃんが少し太ってきた気がするのは気のせｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ ｴﾝｯ
ああ、やはり今日は喉の調子が良くないようだ。
誰か浅田飴を買ってきてくれないか。

｢ねえシャンちゃん｣
｢なんでしゅ？｣
｢流石にもう帰った方がいいんじゃないかな？｣
｢なんででしゅか？｣
｢いやもう工事終わって公開されてるよ？｣
｢ダミーのﾌﾟﾐが可愛く営業してるので大丈夫でしゅよー ｼｮﾘｼｮﾘ｣
｢いやでもさ ｸｼｸｼ｣
｢シャンちゃん、私らも帰るし一緒に帰るで｣
｢良浜おばしゃんまで帰らそうとしてきましゅ…｣
｢もう十分ゆっくりしたでしょ、帰る用意しなさいよ ﾊﾞｷｯﾑｼｬｯ ﾑｼｬｯﾑｼｬｯ｣
｢ほんまやで、ｾﾝﾊﾟｲ帰ろうやー…ｳﾁももっとおりたいけど｣
｢ﾌﾟﾐｰ…わかりまちた！帰りましゅよ｣
｢アンタらちゃんと自転車乗って帰らなアカンで｣
｢ﾌﾟﾐｰ！！！！無理でしゅ！！！帰りはダメでしゅ！
キツいでしゅ！！！！ほとんど登りでしゅ！｣
｢ｳﾁは割と楽チンやけどな、ｾﾝﾊﾟｲ大変やな｣
｢じゃあもう帰らないでしゅ｣
｢シャンちゃん！ここのスタッフの人たちが、トラックで送ってくれるって言ってるよ｣
｢マジでしゅか？なら帰りましゅ｣
｢ﾎｯ…さあ！帰る支度しようね｣
｢あい｣
｢良浜さんたちも別のトラックで送ってくれるって言ってるから、ﾋﾟｷちゃんも帰る用意してね｣
｢ﾋｬﾎｰｲ！オカン良かったな！
オカン乗るもんないし、ｳﾁのチャリで2ケツして帰らなアカン思てたんや｣
｢なんでやねん｣

｢じゃあとうシャンまた来ましゅ！バイバイでしゅ｣
｢またいつでもおいで！｣
｢すぐ来ましゅ！
ﾋﾟｷしゃんもまたﾊﾟﾗﾘﾗしましゅよ！｣
｢おっけー！ ほなおっちゃんありがとやで！
美味しかったし楽しかった！｣

｢やれやれ、あの子たちが帰ったらすっかり静かになってしまったよ｣
｢そうね、お風呂に入ったりしてしばらくのんびりしなさいね ﾊﾞｷｯﾑｼｬｯ｣
｢そうするよー、シンちゃんは一緒に乗って帰らなくて良かったの？｣
｢だって私にはシュンがいるもの ｳﾌﾌ
さあ！シュン、私たちも帰るわよ！｣
｢せっかくトラックあったのにーーー！
勘弁してつかあさいーーーー！！！！！｣

おしまい！
長々と続けてしまったわw
読んでくれてありがとうございました！