プミピキ断捨離サービスを頼む ～トラック6台目～7台目 -2022/03/28(月)-～作業のお片付けタイム ｶﾞｻｺﾞｿ～

プミピキ断捨離サービスを頼む ～トラック6台目～

｢なんかあまい いいにおいがちゅる ﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢ねぇね～！ おひるねちたら おなかちゅいた ﾊﾞﾌﾞｰ｣

｢あい、ベビくんバブちゃん。お客しゃんから すりおろしおリンゴ入りミルクをいただきまちたよ｣
｢先輩、その器…憧れのヤマザキ春のパンまつりのんですよ。しかも今年のやつ！｣
｢ややっ、ピキしゃん目の付け所がシャープでしゅね｣
｢ウチも毎年家族みんなで集めてるんです｣
｢ヤマザキのパンどれもおいちーでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢ヤマザキせいぱんしゃんには、わたくちのランチパックから始まり、柏餅や、ベビバブのおまんじゅうなど、とってもお世話になっておりましゅからね｣

｢はい、ベビくんバブちゃん。お水を飲むみたいに、ぺろぺろできましゅか？ねぇねが見本見せましょうか ｺﾞｸﾘ｣
｢(先輩、味見したいだけやん)｣
｢(ｺﾞｸﾘ… ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ)｣

｢あ、良かったら皆さんの分もこしらえましたのでどうぞ～｣
｢ええっ、よろしいんでしゅか｣
｢えーっ、おおきに。ありがとうございます｣
｢ありがとうでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢あまくて おいちいね ﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢ママの みるくとは またひとあじちがうおいちさ ﾊﾞﾌﾞｰ｣

｢はぁ～、たっぷり休憩しまちた。仕上げに入りましゅかねっと…ややっ、お客しゃんこのドアどうしまちたか？｣

｢はい、蝶番が内側で外れてしまってるようで…ドアの枠にはまらなくなってしまってるんです。少し持ち上げて浮かせると入るのですが…｣
｢そうでしゅか。でもそれでは不便でしょう？｣
｢そうですね。ドアをピッタリ閉めることができないので、もはや気にしないようにしていますw｣

｢ちょっと電話をかけていいでしゅかね？｣
｢あっ、はい｣

♪ﾌﾟﾐﾌﾟﾐ ﾋﾟｷﾋﾟｷ～ ﾌﾟﾐﾌﾟﾐ ﾋﾟｷﾋﾟｷ～

｢あっ、もちもち親方でしゅか？プミでしゅ。今お電話大丈夫でしゅか？｣
｢今、断捨離サービスのお客しゃんの所なんでしゅが、お部屋のドアの蝶番が外れていてドアが閉まらないんでしゅ｣
｢はい、はい、えぇ。ハイっ！ではお願いしましゅ｣
ﾂｰ ﾂｰ ﾂｰ

｢今、知り合いの工務店に電話したのでしゅが、親方がちょうど空いていて来てくれるそうでしゅ｣
｢えーっ！いいんですか！？｣
｢これくらい親方にしてみたら朝飯前でしゅよ｣
｢とっても助かります。ありがとうございます｣

プミピキ断捨離サービスを頼む ～トラック7台目～

マツコと、もとい待つことしばし。
＼ピンポーン／
｢はぁーい｣

｢こんにちは。プミピキ断捨離サービスのプミさんから連絡いただきまちた、プミピキ工務店の親方プミでしゅ｣
｢はい、お世話になります！わざわざご足労いただきすみません｣
｢こちらは、ピキしゃんと…｣
｢こんにちは。こっちのちびっこいのは見習いのプルです｣
｢みらないでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢あ、親方おつかれしゃまでしゅ｣
｢おぅ、プミさんおつかれ！元気そうで。もうかってましゅか｣
｢そうでしゅね、ころかなになって、お片付けをする方が増えまちたので、まぁまぁいい感じでしゅ｣
｢先輩、こ・ろ・な・か。です｣
｢ころころでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢早速でしゅが親方、こちらなんでしゅがね｣
｢あー！了解でしゅ。ピキしゃん、ツールボックスをくだしゃい｣
｢はい、先輩｣
｢うーん、これかな？ ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙ ちょっとしっくりきましぇんね ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ｣
｢ピキしゃん、こっちのネジの方がいいでしゅかね｣
｢そうですね。それならいけると思います｣
｢わかりまちた。ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ ﾄﾞｱﾊﾟｶﾊﾟｶ ﾁｪｯｸ｣
｢あっ、先輩いい感じですね！｣
｢おやかた いいかんじでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢うわぁ！何年もズレててはまらなかったドアが、ピッタリ閉まりました！感動です！ありがとうございます｣
｢元々使われていたビスが短かったようでしゅ。これで大丈夫でしょう｣
｢はい、ありがとうございます！｣

｢親方、ピキさん、プルちゃんも、良かったらおリンゴどうぞ｣
｢ええっ、いいんでしゅか？｣
｢ありがとうございます。良かったな、プル子もおリンゴ大好きやんな｣
｢だいちゅきでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

～作業のお片付けタイム ｶﾞｻｺﾞｿ～

｢では、作業も終わりまちたので、お会計よろしいでしゅか｣
｢はい、おいくら万円でしょうか ﾄﾞｷﾄﾞｷ｣
｢あい！10まんえん…と言いたいところでしゅが、大サービスで半額の5まんえんで結構でしゅ｣
｢ええっ、いいんですか ｱｾｱｾ｣
｢すりおろしおリンゴミルクがとっても美味しかったので、大サービスでしゅ内緒でしゅよ｣
｢ではお言葉に甘えて…ﾕｷﾁ 1、2、3、4、5｣
｢あい、確かにいただきまちた。ではまたごようめいお待ちしておりましゅ｣
｢お世話になりました(深々)｣

｢ではみなしゃん、忘れ物はないでしゅね。ベビくんバブちゃんも、帰りましゅよ｣
｢はーい ﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢たのちかった ﾊﾞﾌﾞｰ｣

｢双子ちゃん達も会えて嬉しかったよ。今度は動物園に会いに行くから、当選させてね｣
｢まってゆーﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢ぜったいあいにきてね ﾊﾞﾌﾞｰ｣

｢では、大人数でお邪魔しました ﾋﾟｷｰ｣
｢おじゃまちまちた ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢工務店チームもおいとまいたしましゅ。何かありましたらごようめいお待ちしておりましゅ｣
｢お邪魔しました｣
｢おじゃまちまちた ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございます！ﾊﾞｲﾊﾞｰｲ｣

｢では親方、また｣
｢あい、そちらも気をつけて｣

プミピキ断捨離サービスの皆さんも、プミピキ工務店の皆さんも帰路に着きました。

｢はぁ…皆さんプロだなぁ。扉を閉めることができてQOLが上がったわ。色々浮かせまくって部屋も片付いたし、散らかさないように気を付けて生きていこう｣
私はそう心に誓ったのでした。

おしまい。