ﾌﾟﾐﾋﾟｷ大奥 ～舶来品のお菓子その後-2019/05/09(木)

ﾌﾟﾐﾋﾟｷ大奥 ～舶来品のお菓子その後

｢ｽﾞｽﾞｰ あ～おいしいでしゅ、舶来のお菓子はすごく甘いでしゅねぇ渋いピコ茶がおいしいでしゅ｣
｢ﾋﾟｷｽﾞｽﾞｰ｣
｢ふふっ、プミちゃんもお姉さんらしい事を言うようになったねぇ。そろそろ夕餉のミルクも卒業するんだもんね!｣
｢ﾌﾞﾌｫｯ!ﾌﾟｯﾌﾟﾐｰ!!ﾋｿﾋｿおてぬお姉しゃん、ピキどのの前でミルクのおはなししないでくだしゃい!!｣
｢ﾋﾟｺｰ(プミさまもたまに乳くさいしアゴが白くｶﾋﾟｶﾋﾟしてましゅから分かってまちた)｣

(ﾊｯ!えっ、プミミルクもらえなくなるでしゅか?!ミルク大しゅきでしゅのに･･ﾖﾁ!学問をちゃんと頑張るからこれからもミルク下しゃいと長之介お兄しゃんに直訴するでしゅよ!)
｢と、ところでお姉しゃん、この乳くさいお菓子をくれた仏蘭西のおのこは何というお名前でしゅか?｣
｢えっとー･･ゆあんめい?ｱﾚ?ゆえんもんだっけ?あー発音しにくいお名前なんだよね｣
｢湯衛門しゃんでしゅね、その乳くさいおのこは湯衛門しゃんと呼びましゅ｣
｢ﾋﾟｯﾋﾟｷｰ!｣