プミピキ大奥 ~お良の方江戸へその4
「そんな事があってね、今ではピキどのはサン坊の持ってくる・・というか連れてくるシロアリ達とすっかり仲良し?みたいなのよ。プミどのはあれで案外慎重派なので相変わらず虫が怖いみたいなんだけどねフフフ
アラ、おてぬ差し入れありがとう、雷おこしね。お良の方さまもどうぞ召し上がって ボリボリボリボリ」
「ほんに、そないならすこぅし安心しましたのし~ポリポリポリポリ(・・あ、あかんこれ歯にめっちゃくっつく系や、子産むごとに歯が弱なってかなわんなぁ)」
「あら、ちょうど子供たちがお庭に出てきましたわよボリボリ」
「ま、まあ!さいやわ!少し見ぃへん間にまた手脚がスラリと長ぅなってまあ!ウルウル」
ズンッズズズズンッズズズズンッズズズズンッズンッ!じーんしぇーいらーくあーりゃくーもあーるさぁー!ピキー!クィー!キャッキャッ
(あらやだ!あの子達サン坊のお着替え用の着物着たりして何してるのかしら?!なんかサン坊に頭巾かぶせて杖(=その辺の長めの枝)持たせてるし・・・・ハッもしかして?!)
お良の方の雷おこしのくだり面白すぎるwww
銭形平次の次は水戸黄門ですかw
サン坊が水戸黄門ねw
ピキしゃんは本当に手足がすらりとした美少女に育ってるよね
プミピキ大奥 ~お良の方江戸へその5
「あいっ、サン坊ここで『助さん格さん、もういいでしょう』って言うでしゅ」
「クィークィークィー(いっしょうけんめいやりましゅ)」
「しじゅまれ!しじゅまれ、しじゅまれ!
じゃじゃーん!!この紋所が目に入らぬかぁー!!」
「ちょ、やっぱり水戸黄門ごっこだわ!ワナワナワナ
まったくなんであの子達は女の子らしい遊びをしないのかしらっバキィィッッあら、おてぬいつの間にか竹の差し入れありがと」
「こちらにおわす御方をどなたと心得る!おしょれ多くも先の副しょーぐんっ水戸みつくに公にあらしぇられるぞ!」
「ピッピキー!!(一同の者!御老公の御前である頭が高い!控えおろう)」
「ハハー キャッキャッ キャッキャッ」
「・・こらー!シロアリーっっキャッキャッちゃうねん!!ここは一番の見せ場やねんぞ、エキストラの仕事なめとったらあかんでぇ!!気合い入れてやらんかい!」
「キャー キャッキャッ」
「・・ちょ、助しゃん、プミの格しゃんより目立ってましゅオロオロ」
ラウゴゴゴゴゴーン!!ドスドスドスドスドッゴーン!
「くぉらぁー!!さい!なんちゅう口をきいとんねん!!あんた行儀見習いで大奥来てんとちゃうんか!!」
「・・ピ、ピキ?!(えっおかん?!なんでここに?)」
「あんた心配して来とんやんか!!紀州名物梅干グリグリやで、まったくもう!」
「ピッピキー(わーおかんやめてぇやー)」
「サン坊ごらん、あれが世間のあらなみでしゅ」
「クィー(大奥べんきょうになりましゅ)」
オシマイ
しじゅまれ!かわいいなぁ
おてぬさん有能ワロタw
終わらないで続いてほちい!!
シロアリとピキのお話、おもしろかったですwww
まだまだ続きお待ちしてます!
梅干しグリグリwww
東のバキムシャ攻撃
西の梅干しグリグリ
東西おかんの必殺技でしゅ