プミピキ警察24時～お花見パトロール-2019/04/08(月)-１〜６

プミピキ警察24時～お花見パトロール その1

桜が満開になった週末、上野のどこかにあるプミピキ署ではシンコ署長がプミ巡査長、ピキ巡査に任務を与えていた

シンコ署長「桜も満開になり、公園では多くの花見客が来ています スリや置き引きなどの被害も報告されていますので、プミ巡査長、ピキ巡査にはパトロールをお願います パトロールですよ、いいですね？ﾊﾞｷﾑｼｬ」
プミ「あいっ、もちろんでしゅ　りんごあめとかかいましぇん　ﾋﾟｼｲｨｨ」
ピキ「ピキー　ﾋﾟｼｲｨｨ」
シンコ「大丈夫かしらね　人混みでごった返してるようだから気を付けてくださいね」
プミ「あの、しょちょう　それにはさきだつものがあるといいなーとかおもいましゅが」
ピキ「ﾋﾟｷｰ（こういうことはせんぱいはとくいでしゅ）
シンコ「しょうがないわね　はい、一人1000円　無駄遣いしちゃだめよｵﾁｬｽﾞｽﾞｰ」
プミ「もちろんでしゅ　ひつようけいひでしゅ」
ピキ「ﾋﾟｷｰ」
シンコ「新鮮な筍があったら買っておいてね」
プミ「まったく、ぬけめないしょちょうでしゅね　ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
ﾋﾟｷｰ「ﾋﾟｷｰ」
こうして二人は、三輪、いや特別車両で花見客でごった返す公園に向かった
ｷｺｷｺｷｺｷｺ

プミピキ警察24時～お花見パトロール　その２

公園は花見客でごった返していた　桜の木の下ではシートを敷いて宴会を楽しんでる姿があちこちにあった
「こんでましゅね　はぐれないように気を付けるんでしゅよ　あなたはまだ乳くさいんでしゅから」
「ﾋﾟｷｰ（せんぱいも時々乳くしゃいでしゅ）」
二人は特別車両を押しながらパトロールをした
時には酔っ払いをなだめたり、おばちゃん、いや熟女集団から
「あらかわいいお二人さん、そのコスプレ似合ってるわよ　飴ちゃんあげるわ」
と言われて飴ちゃんをもらったりした
屋台もいっぱい出ていた
「あ、りんごあめでしゅ　ひとつください」
「ﾋﾟｷｰ（むだづかいしないようにってしょちょうがあれほど言ってたのに）」
ピキは本当に欲しいかどうか決めてから買うことにした
ふと見ると「新鮮野菜」を売ってるテントがあった　ピキは筍を1個、署長のお土産用に買った　少し重いのでリュックに入れてもらいそれをしょった
少し歩くと甘くていい匂いがしてきた
「これは、ｸﾝｸﾝじけんのかおりがしましゅ」
「ﾋﾟｷｰ」
二人はその甘い匂いの元に行ってみた　行列ができていた
わたあめの店だった
わたあめを渡してる人物を見てプミは言った
「あ、あのおかたは…」