リーリーの副業志願-2019/03/18(月)-偽名「たまきひろし」

夕方、妻が帰宅した
「ただいまぁー」
「かあしゃん、おかえりなさい 今日もいっぱいせんていしたよ ｴﾍﾍ」
「まあまあ、おしりを汚しちゃって 先にお風呂に入りなさい 一人で入れるわよね？」
「はぁい お風呂にいってきましゅ」
娘はお気に入りのアヒルのおもちゃを持って風呂に行った
「おかえり、シンちゃん あの、ちょっと出かけてきていい？」
「どうしたの？」
「さっき親父から電話があって、飲み屋に行ってから財布を持ってきてないことに気がついたって」
「あら、小料理竹林ならツケがきくんじゃなかった？」
「いやそれが、新しい店でえーと、キャバクラ「ﾌﾟﾐﾋﾟｷ」とか言ってたな 全くしょうがない親父だな」
嘘をついてるときほど饒舌になる
すまん、親父
「まさかリー君…」
「ち、違うよ 僕は親父の家に寄って財布を届けにいくだけだよ 届けたら帰るよ」
「そう、それならいいけど 晩御飯は？」
「先に食べてていよ そんなに遅くならないと思うけどまた連絡するよ」
「わかったわ いってらっしゃい、気を付けてね」
なんとか外出できた

電車に乗り、目的のイペント会社に着く
社長が待っていてくれた
「昼間電話した御徒町力男です」
「お待ちしてました さあ、どうぞこちらに
さっそくだけと、そこに立ってもらえる？」
「はい」
メジャーで何か計っている