管理人注:その10以前のログを捜索中です。
343: 短編 『女主人』~シンシンに捧ぐその10~ 2018/03/22(木) 23:51:35.42 ID:Rf0hBBsd0
「あなた様は 高貴の身となられたのですから」
ばあやは何度も こう繰り返す
「寂しい?一緒にいたい?…何を仰せになるかと思えば」
高貴の御身は 下々のようなこと おっしゃいますな
代わりに私とかの者が 片時もここから離れずお仕えいたしますゆえ
お嘆きなさいますな…
時に夫は その身の危険を顧みず高みに登り
熱く しかし交わせぬ愛の陰りを帯びた目で私を見つめた
冷たい柵に隔てられた ふたりの愛の日々…
344: 短編 『女主人』~シンシンに捧ぐ後編~ 343は前編です 2018/03/22(木) 23:53:44.16 ID:Rf0hBBsd0
「…さぞや おねむでございましょう」
ささ こちらにいらせられませ
夫の面影を強く受け継いだ我が子
「もぅ ちゅかれたの」
さようでございますか よくお勤めなされました
ささ ばばめがお抱き申し上げますよ ずうっとずっと
4yに深く抱かれる娘
見守り続け ようやくほっと一息つく7y
そう 私はここの女主人
舞台のヒロイン
さあ 勤めを果たさねば…
女主人はゆったりと腰掛けると 傍らのつややかな竹を そのたおやかな手に取り
食む音も高らかに 観客に答えたのだった
…桜もようやく ほころび始めた春のいちにち
347: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2018/03/23(金) 00:01:21.37 ID:g4CMbHLV0
>>344
>「もぅ ちゅかれたの」
さようでございますか よくお勤めなされました
ささ ばばめがお抱き申し上げますよ ずうっとずっと
4yに深く抱かれる娘
見守り続け ようやくほっと一息つく7y
今日ですねw
358: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2018/03/23(金) 00:30:46.66 ID:mkeiT1y7O
>>344 >>345
もしや前スレカキコ先生!?まさか本職!?
もしや前スレカキコ先生!?まさか本職!?