年忘れ!2020年総決算!今年の企画は?

「ぐーきゅるる・・・ちゅるちゅる・・・」

プミ
プミ

? ピキしゃん?どうしたんでしゅか?こわいかおして

ピキ社長
ピキ社長

ピギャー!カレーうどんが欠乏してきた!ちっと補給してきてええかな?

「あい。むずかしいことばはわかりましぇんが、あとはひきうけまちたよ プミプミ」
「おおきに〜ではいってくるわー
おかーん、カレーうどん作ってぇ〜」(声が遠ざかる)

しゃんぱん

しゃて、あちきらもごはんにしましゅか?おりんごとかおりんごとか グフフ・・・

てぬしゃん
てぬしゃん

ざんねんだけど、シャン子ちゃんの今日の分は終わったよ。

プミ

ガーン

「あっ、そうだ!(棒読み)
にんじんならたくさんあるよ!(残ってるよ!)」

駄々っ子シャン

ああん、オレンジ色のにくいやつはいりましぇん!クビブンブン

フォッフォッフォッ

「!?」

「なんでしゅか!?」

突然現れた扉がススゥと開き、まばゆい光とともに老いたパンダが現れた。

わし

シャン子や、また我儘を言っておるようじゃな

「! おばけでしゅ!ながぐつしゃん、てぬしゃん、やっておしまいなしゃい!」
「シャン子、わしじゃよ。じいじじゃ」

「じいじは・・・じいじは・・・お星さまになったんでしゅ!そちはだれじゃ!クビブンブン」
「シャン子のじいじじゃよ。てんごくからやってきたのじゃ。この「何処でも扉」を使ってな」

長靴しゃん
長靴しゃん

・・・あなたは・・・もしや、伝説のカリンをもつという霊霊さん?・・・確かお亡くなりになったと聞いていますが・・・

ありえない事態ながらも、手を合わせて拝む人間二人であった。

うむ、いかにもわしじゃ。さすがにあっちの方じゃカリンの使い道はなくてのう、あっちとは天国の事じゃぞ?いやしかし天国とは良く言ったものでこれまた魅惑の美女たちがわんさかおってのうカラオケ大会で優勝してからこのかたモテにモテて毎日がパラダイスでウハウハなんじゃよウハウハ

「じいじ!ほんとのじいじでしゅね!わーい会いたかったでしゅよ〜!」

じいじの懐にシャン子が飛び込む。
勢いで尻餅をついたじいじだが、シャン子の頭をよしよしと撫でた。

「うむ。さぞ寂しかったよのう・・・フォッフォッフォッ」
「いいにおいでしゅねえ・・・じいじ、おひさまのにおいでしゅ・・・」

「そうじゃろう。天国というところはおひさまが優しくてのう、わしも若返ったようじゃよ。目も見えるし歯も強うなったわ」
「そ・・・でしゅか・・・ZZZZzzzz」

(あらら、もう寝ちゃった)

目配せで頷きあう大人たち。声を潜めて話し始める。

てぬしゃん

おじいさん、実のところどのような方法でこちらへ?

「フォッフォッフォッ。知りたいか?知りたいじゃろう。それはある雪解け近いある日のこと――」
「あの、そのお話はもう何度も・・・」

「はて。そうじゃったかのう。スットボケ
まあこちらの若君には昨年も世話になったことじゃしな(懐かしむ)
ところで、彼奴の姿が見えんようだが?」
「ええ、彼は比力と仙女の家へ行っています。夫婦だけ今年引っ越しまして」

「そうじゃったか。では後で挨拶にゆかねばの。(いざ、ごうこんせってぃんぐを頼みにゆかん)
ではまあ教えてやろう。この摩訶不思議な扉は、天空の”しるばーパン材センター”でわしが作った作品なんじゃよ。いわゆるあーとじゃ」

「アート、ですか」

「さよう。わしがまだ存命であった頃、ぷみぞんぷらいむで見た怒羅江悶のえいがにいたく感動してのお、以来ふぁんなのじゃ」

「・・・なるほど。その扉はドラ○もんのファンアートなんですね。(アートなの?)」

「いかにも。元気になったもんでの、調子に乗って作ってしまったわ。フォッフォッフォッ。
出来栄えに満足しておったところ、ある日不思議な子パンダが現れての・・・それはすすうとやってきて何やら呪文を唱え・・・すうーと消え去ったのじゃ。
眠気に誘われよく覚えていないのじゃが・・・その後、この扉に力が宿っておった。
念じれば何処でも自由に往来できるのじゃよ」

「す、すごいですね。天国とつながっているとは」
「天国とだけでないぞ。もちろんこの地上でも往来可能じゃ」

「もしかして・・・外国にも行けますか?」
「当然咯。もちのろんじゃよ。
今日ここへ来たのは他でもない、この扉をシャン子に授けようと思ってのことなのじゃ」

「ええっ本当ですか!でもおじいさんが帰られなくなってしまうのでは?」
「フォッフォッフォッ。実はこの扉、もうひとつ存在するのじゃ。・・・この老いぼれを強欲と言うなかれ・・・外国へ留学する孫のためにと・・・強く願ったところ、あの不思議な子パンダはそれを叶えてくれおったのじゃ・・・」

「おじいさん・・・・・・ありがとうございます」

シャン子が向こうへ行っても、いつでも会える・・・
目頭を抑えるてぬぐい女史、長靴氏は鼻をすすった。

長靴しゃん

待てよ?冷静に考えたら、こんな大きな扉を彼女に持たせるには・・・ちょっと大きすぎますね。

わし

心配ご無用。この専用収納袋に入れるとあら不思議、手のひらさいずになるというスグレモノなのじゃよ。

てぬしゃん
てぬしゃん

すごーい(パチパチパチ)

 

長靴しゃん
長靴しゃん

深夜のテレビショッピングみたいになってきたな。

「不思議な子パンダで思い出したんだけど、私もこの頃見えるのよね。子パンダの影?みたいな・・・シャン子によく似た子なの」
「それって職業病じゃないの?」

「そう思ってたんだけどね。でも、おヒゲが生えてるの」
「ええ?それはすごい(見てみたいなあ)」

「でしょう。その子を見かけた日は不思議と良い事があるんだ。・・・フアァ・・・いけない、なんだか眠くなってきた・・・Zzz」

「おいおい、勤務中だぞ?・・・・・・ZZzzz」

スススゥ・・・

 

おヒゲシャン

れいげんあらたかなおまもりがきいているようでしゅな・・・
あたくちはしんしつきぼつでしゅので・・・つぎはあなたのとなりにスススウとやってくるかもしれましぇん・・・れいぞうこに・・・おりんごじゅーすがあれば・・・どうじょわけてやってくだしゃい・・・・・・ささやかでしゅが・・・おれいをいたしましゅよ・・・

 

 

スススゥ・・・

いなしゃんの出現スポット(噂)