991: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2018/04/10(火) 20:19:21.72 ID:p5DIl3cj0
「おとうしゃん!!おかあしゃん!」
シャン子は泣きながら目を覚ました。
「シャン子ちゃん怖い夢でも見たのかい?」
小雅母はそう言うと 優しくシャン子の頭を撫でた
「おかあしゃんとおとうしゃんがいなくなったんでしゅエーンエーン シャンはもうひとりぼっちなのでしゅエーンエーンエーン」
「シャン子ちゃんそれは夢なのよ
大丈夫よ シャン子ちゃんのパパもママもずーっとシャン子ちゃんと一緒にいるわよ」
『怖い夢怖い夢飛んでけー!』
「おばちゃんがおまじないかけたから怖い夢飛んでったよ」
「飛んでけー!飛んでけー!」キャッキャッ
993: 以下、名無しにかわりましてVIPが実況します 2018/04/10(火) 20:20:42.42 ID:p5DIl3cj0
「おばちゃんがおまじないかけたから怖い夢飛んでったよ」
「飛んでけー!飛んでけー!」キャッキャッ
さっきまでベソかいてたのがウソのように小雅ママの真似をしてはしゃぐシャン子
「シャン子ちゃんおもしろーい!」キャッキャッ
小雅も一緒になってはしゃぐ姿を見て小雅ママはニコニコしながら洗い物を始めた
「母ちゃん!小雅も手伝うよー!」
「シャン子もお皿を拭きまちゅよー!」
「ふたりとも優しいいい子だね。ありがとうねー」
15分ほどで済む洗い物が1時間近くかかったが楽しい1時間だった