「小雅しゃん!こんにちわー!」
「シャンちゃん!いらっしゃい!今朝たくさんの笹が届いてビックリしたよおー!」
「えへへ、長靴しゃんに届けてもらったでしゅ、笹はどこでしゅか?」
「おうちには入らないから、大家さんにお願いしてアパートの裏に置かせてもらったの」
「しょんなにたくしゃんきたでしゅか?」
「うん、長靴さん、10本も片手で抱えて来たから驚いちゃったー。普段笹の交換してるときのクセが出たんだってーおかしいねーあはは」
「長靴しゃんたら、うっかりしゃんでしゅねーぬふゅっ」
「それで、余った笹はまた取りにくるの大変なので、お母さんと食べてくださいって。お母さんもせっかくだから今日のお昼ご飯にいただきなさいって。シャンちゃんもあとで一緒に食べよー」
「あ、、はい、でしゅ。でもシャンはおうちで食べてきちゃったので、あんまり食べられないかもでしゅ。アセアセ と!ところで今日はコトしゃんはどしたでしゅかー?キョドキョドアセアセ」
「コトちゃんおうちが忙しくて、ちょっとの間遊べないんだってお母さんが言ってた。それでね、お母さん、七夕終わっても飾っていていいから、コトちゃんまた遊べるようになったら短冊書いてもらったらって言ってた」
「しょうでしゅかー。じゃんねねでしゅ」
「あたしたちよりすこーしあとになるだけっ!コトちゃん来れるようになったらあたしたちもまた書けるんだよー!」
「なるほど!小雅しゃんかしこいでしゅねえ!」
「シャンちゃん、短冊にお願い書こうー。お母さんにお願いして、いつもよりもツヤツヤでカラフルないらないチラシ、たーくさんもらってきてもらったの!」
「わーい!きれいでしゅ!・・・・・!!!!!!・・・・・・ぷぇ・・・ぷぇ・・・ぷぇえええーーーーーーーーん!!」
「シャンちゃん!どうしたの!?チラシじゃダメだった?ごめんねごめんね」
「ちーーがーーうーーでーーしゅーーー!シャン、字まだ書けなかったんでしゅぅぅううう!ぷぇーーーーーーーん」
「あはっ、そっか、シャンちゃんまだ1才だもんね、大丈夫だよー!小雅が代わりに書いたげる!だからお願い教えてね」
「ほんとでしゅか!わーいでしゅーーー!」