「ふーーー!ただいまーー小雅ーー」
「母ちゃんおかえりなさい!
お外寒かったでしょ?すぐにお茶入れるからね!」
「んーーありがとうねー 」
そう返事をした母は
小雅が編んだニット帽を被ったままコタツで横になった。
コタツの上には小さくなった毛糸玉と片方だけの手袋が出しっ放しで置かれている
「おまたせ~母ちゃん。はいお茶どーぞ♪」
「よっこらしょ、ふーー美味しいねー 体の芯までポカポカになるねー」ニコニコ
「今日も編み物してたのかい小雅?凄いね手袋編んでたの?」
小雅は少し照れながら
「うん!母ちゃんとお揃いの手袋を編んでたんだ。ニット帽もお揃いだから手袋も母ちゃんとお揃いで」ニコニコッ
「嬉しいねーありがとねー楽しみだよー」
うれしそうに片方だけの手袋をはめている母の姿を見ながら小雅は泣きそうになった
「あのね母ちゃん」
「ん?なんだい?」
「あのね、手袋ね、もっともっと後になりそうなの。こないだね、母ちゃんがたくさん買ってくれたセリアの毛糸ね、もう無くなっちゃったの。ごめんなさい。
小雅また珍々軒のお手伝いがんばって、毛糸を買うからそれまで待ってて母ちゃん」グスングスン
「なんで泣くの~ 毛糸玉無くなったんなら母ちゃん買ってあげるよ。小雅が一生懸命 編んでくれたニット帽あったかくて母ちゃんほんとに嬉しいんだよ」
「そうだ!スーパーの近くにキャンドゥが出来ててね、小雅の大好きなセリアじゃないけど一度行ってみないかい?今日も前を通ったけど女の子でいっぱいだったよ
きっと可愛い毛糸玉あるよ」
「えー!キャンドゥが出来たの?小雅ねヒルナンデス見て キャンドゥに行ってみたかったの!!いいの?母ちゃん?また毛糸玉買ってもいいの?」
「ああいいよ ♪」ニコニコ
「行く行く!母ちゃん今度の休みにキャンドゥに行こう!ね、行こう!」
ぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでる小雅を見て可笑しくて だけど可愛くて可愛くて
「あはは、そうだね、早く手袋編まなきゃね
次のお休みにキャンドゥに行こうね」
「ワーーイ!やったー!キャンドゥだあーー
はやくお休みにならないかなー」
「あはは小雅ったら
さてと晩ごはん作ろうかね。」
「母ちゃん今日の晩ごはんなーに?」ドキドキ
「何かなー?」ウフフフ
ガサゴソ……
レジ袋から取り出した箱を両手で掲げた
「じゃじゃーん!
小雅に大好きなクリームシチューだよー」
「うわぁ!シチューだ!やったー♪シチュー!シチュー!シチュー!」
アハハハ!キャキャッ!クスクスクス!! ワ—イ!!
ああ!朝から小雅物語読めるなんて嬉しすぎるよ
冬の小雅家もいいなぁ あったかいね
そして小雅はセリア派w
ありがとうありがとう
あのアパートに居る小雅とママがうかんで泣けたよ
雑コラだけじゃなくて物語りも書いてくださってたんだ
ふざけてるようですごい才能w
どうもありがとうございましゅ。
母ちゃんも優しくて小雅親子だぁい好き♪
小雅手編みの帽子ほしいな
朝から気持ちがあったかいよw
今日も頑張るぞ!
ありがとうありがとう
ありがとうございます
冬物語だね♪
シャンもかぁしゃんのお仕事の間、小雅ちゃんみたいにおるすばんの時間を楽しめるようになるといいな
今日もがんばってね
これも最高可愛すぎ!
インスタも行ってきたよ