ひとりきりのランウェイ38
~8月13日、都内某ケーキ屋さんキッチン~
「おはようございます、皆さん
今日はリンゴのパウンドケーキを招待客分作ります よろしくお願いしますね~バキムシャ」
「今日は3種類のレシピで作りましょう これがレシピなのーウフフ」
1 シンプルなりんごのパウンドケーキ(前スレ434さんレシピ)
2 紅茶のりんごのパウンドケーキ(タンタンレシピ)
3 キャラメルりんごのパウンドケーキ(ケーキ屋さんレシピ)
「個数が多いので店長さんにもお手伝いに来てもらったのよモグモグ」
店長「シンコさんに頼まれたらイヤと言えないからねぇ、よろしくお願いしますね」
「そして434さん、お忙しいところありがとうなのー 一緒にワイワイ作りましょうね」
「言っておくけど、タンタンさんは厳しいわよ~お菓子作りは計量が大事なの 味見なんかしちゃダメなんだからバキムシャ」
434「よ、よろしくお願いしますペコリ」
「まあ、そんなに脅かしちゃ可哀想じゃないのー あっ、そうそう小さな助っ人も来てくれたなの~ウフフ」
つづく
ひとりきりのランウェイ39
トコトコトコ
「434しゃん、店長さん、今日はおとうしゃんとピキちゃんの誕生日パーティーのお土産作りに来てくれてありがとしゃんでしゅペコリ」
434「わぁ、本物のプミちゃんだ、可愛い~!」
「可愛い…よく言われるんでしゅよグフフ」
「プミも子供用包丁を持ってきたのよね」
「そうでしゅ、これでおりんごを切りまくりまちゅよワクワク」
シンコ、タンタン、434さん、店長、プミの計5人での作業が始まった
店長「じゃあ、まず粉とベーキングパウダーを合わせて振るおう」
「プミはおりんごに囲まれていたいでしゅキッパリ」
店長「じ、じゃあ、プミちゃんはこっちでりんごを洗おうか」
「ワーイ あれ?これがおりんごでしゅか?りんご飴に似てましゅね?」
「そうね、動物園ではカットしたりんごを貰うのよね 私は丸ごとかぶりつきたいんだけどねジュルリ」
つづく