ひとりきりのランウェイ40
大きなボウルに水をいれて、たくさんのりんごが浮かんでいる
「この中に一緒に入りたいでしゅプミーッ!」
「プミ、食べ物だからダメよ」
「ハーイ!」
蛇口をひねり、水でりんごを洗う
「キュッキュッっていいまちゅね 可愛いね、おりんごたん♪」
洗ったりんごを皆で手分けして、カットする
タンタンは鍋に砂糖を入れ焦がし、生クリームを入れキャラメルソースを作っている
全部洗い終わったプミもカットに参加する
「子供用といっても、包丁だからね、気をつけるのよプミ」
「はーい、トントントン おままごとたのちいな♪ はい、ご飯ができまちたよ、あなたウフフ プミー」
つづく
ひとりきりのランウェイ41
434「え、私があなた!?味見はいけないんじゃ?キョロキョロ」
「コソッ ちょっとなら平気だから貰ってあげてなのー」
「あなた、どうじょ お皿に入れまちたよニコニコ」
434「あっ、プミ子さんありがとうモグモグ おいしいよニコッ」
「本当?あなたのために心を込めてちゅくったんでしゅよ~プミー」
434「か、可愛いポー」
カットしたりんごを鍋に入れ、砂糖とレモン汁で煮る
室温に戻したバターをホイッパーで混ぜ、砂糖を加えて更に混ぜる
行程中略~
店長「それでは型に入れたパウンドケーキを予熱したオーブンに入れましょう」
「これはコンベクションオーブンなのよー 私のお屋敷にも欲しいわあウフフ」
「コ、コン、コンプリート オープン?プミミ?」
「ドキッ!えっ、ステッカーをコンプリート?秘密なのにぃモグモグ」
「シンコちゃん、何食べてるの?」
「こ、これはさっきのりんごのキャラメリゼです…多めに作ったのでションボリ」
「ずいぶん多めにあるのねぇウフフ」
「……ごめんなさい、つい…ジュルリ」
つづく
ひとりきりのランウェイ42
店長「冷凍庫にバニラアイスがありますから、それに添えて焼いている間に食べましょう」
「やったー ガッツポーズ!」
拳をあげるシンコ
「やったー ガッツポーズ プミーッ!」
プミも真似して拳をあげる
「モグモグペロペロおいしいでしゅ」
「モグモグペロペロおいしいわね」
「モグモグペロペロおいしいなのー」
店長「おいしいですねニコニコ」
434「おいしいでしゅ…あっ、違った、おいしいですね(これやってみたかった!)」
食べながら皆笑顔になる
「あまーい香りがしてきたわジュルリ」
店長「そろそろ焼けてきたかな」
434「膨らんできましたね」
「焼き色もキレイなのー♪」
「おりんごたん♪おりんごたん♪」
オーブンの前には顔を寄せあい、中を覗き込む5人の姿があった
ウフフ アハハ ハハハ キャッキャッ ワーイ
ウフフ アハハ ハハハ キャッキャッ ワーイ
つづく
>>32
優しい世界で泣けてくるお
ピキちゃんお誕生日おめでとう
小さく小さく産まれてとても心配だったけれど、ピキちゃんの生命力は希望の光です
沢山の幸あれ!
シンコさんガッツポーズてどんだけwwwって思ったけど、りんごのキャラメリゼバニラアイス添え絶対美味しいよね
こんな時間に食べたくなってきた…ジュルリ
みんなかわいいなーもぅ
434しゃんうらやましい
パーティの準備進んでるね
>>28
長文スミマセン パウンドケーキ434です
可愛いお話に参加させてくださってありがとうございます!
おままごとの相手になったり、「おいしいでしゅ」は本当に言ってみたかったので嬉しくて、なんだかもう恐れおおくてもったいなくて
お盆だけど仕事は通常通りで(実はホムセンです)疲れて帰ってきたのですがそれも吹っ飛びました(*´ω`*)
自分が本物のプミちゃんに会える可能性は皆無に近いですが夢が叶ったようです
作家さん、このスレの住民の皆さんに心から感謝します
パウンドケーキ焼くどー![] [][][][][]
お疲れ様です
最近忙しくてワイワイ覗く時間もなくピキの誕生日も今知りました。
ここの皆さんのおかげで疲れもとびます
パウンドケーキ美味しそうなので帰りにもらいに行きたいくらいです
お疲れシャンです
元気が出るいい点滴があるのでいつでも言ってくだしゃいねグフッ
パウンドケーキありがとしゃんでしゅ
ホムセンお疲れ様です!
プミピキ工務店御用達ですね!
喜んでいただけて嬉しいです
私も今日仕事でした
いつも終わってからお話を考えて、できたらすぐ貼っています
(時々2日分くらい書いためています)
元々こちらの皆さんのお話が大好きで、読んでいるうちに自分の脳内でもパンダたちがセリフを話しだし、それを書き留めている不思議な感じです
お菓子作りは私も好きなので、つい長めになってしまいますね
本当は全工程書きたいくらいでした
勝手に登場させてしまったのに、ありがとうございました