プミピキ断捨離サービスを頼む ～トラック3台目～5台目 -2022/03/27(日)

プミピキ断捨離サービスを頼む ～トラック3台目～

｢(成り行きで、さっそく今日作業してもらうことになったけど…どうしよう急だから何も用意してないな。あとでちょっと買い出しに行こう)｣
｢お客しゃん、ではどのような感じで進めましょうか？あ、ちょっと弟妹をお部屋のすみっこに失礼いたちましゅね｣

｢コロコロ ﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢ベビにパンダパンチ ﾊﾞﾌﾞｰ｣

｢はい、では…こちらのクロゼットの服からお願いします｣
｢あーあーあー！これは溜め込みまちたね。何年も着ていないのもあるでしょう｣
｢はい、つい…いつか着るかも精神で取っといてしまいますよね｣
｢あい。でも、いつか使うは使わない。という格言(？)もありましゅので。そうでしゅね…では2年着ていないものはありがとうございまちたを致しましょう｣
｢はい、せんぱいゴミ袋です。2枚重ねてあります ｻｯ｣

｢要る、要らないを選別する際に、要らない物にはきちんとありがとうございまちた。を言ってポイしましゅ。お片付けの達人ごむまりしゃんが言ってまちた ｴﾍﾝ｣
｢せんぱいちゃうちゃう、ごむまりやのうて、こんまりさんや｣
｢こんまりさんやでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣
｢そうでちた ｴﾍﾍ｣

-要る or 要らない 選別中-ｶﾞｻｺﾞｿ

(ドン！)
｢うわ、ビックリした～｣
何か背中に重みを感じたのです。ももももしや…れいしょう！？と思いながら振り向いてみると、背中にベビくんが乗っかっていました。
｢このおやまのぼゆー ﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢うんうん、(ベビくん私は山じゃないんだけどね)好きなだけ登っていいよ｣

(パンチ！)
｢うわ！今度は何？｣
｢ねぇね～おなかちゅいたーｺﾞﾛﾝｺﾞﾛﾝ｣
｢プミさん、どうやら双子ちゃん達がハラヘリのようです｣

｢あ、そうでしゅね。そろそろミルクの時間でしゅ(シンコバッグｶﾞｻｺﾞｿ)｣
｢はい！ベビくんバブちゃんシンコさんから預かったミルクでしゅよ｣
｢わーいみゆくみゆく～ ﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢ほにゅうびんしゅきー ﾊﾞﾌﾞｰ｣

ミルクをものすごい吸引力で飲む双子は、かわいいったらありゃしません。
プルちゃんが、頭を起こして上手に支えてくれています。
｢はぁい、おせなかトントンちましゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣
｢プル子も後輩ができて逞しくなってきたなぁ｣
｢あい(まだまだ乳くしゃいでしゅけどね ｸﾞｯﾌ)｣
そんなこんなで、ゴミ袋3つ仕上がりました。

プミピキ断捨離サービスを頼む ～トラック4台目～

｢次はどちらでしゅかね？｣
｢はい、こちらの雑誌類です。溜まる一方になってしまうので、思い切って断捨離します！｣
｢あい、いい心がけでしゅ｣
｢はい先輩、荷造りロープです ｻｯ｣

｢あとは、もう使わないグッズ類も処分してしまいます｣
｢がってんでぃ｣
｢はい先輩、ゴミ袋です ｻｯ｣

｢あれれ、そう言えばなんか静かでしゅねぇ？ ﾌﾟﾐﾐ｣
｢先輩、ベビバブちゃん達いつの間にか寝てしもうてますわ｣
｢ベビくんバブちゃん ぐーぐーでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣
｢おなか冷やさないように、上野の美少女のブランケットがありますので掛けておきますね｣
｢かたじけないでしゅ｣

｢あらかた片付きまちたかね。あとは収納術について少しレクチャーいたちましょう｣
｢はい、助かります｣

｢浮かせる収納 というのがちまたで流行りまちたので、えふ字フックやマグネットを使ってでしゅね…｣
｢先輩、エフやない、エスです。S字フック｣
｢あい。S字フックやマグネットで宙に浮かせましゅ。そうすると、せっちめん がなくなり、お掃除が楽になりましゅ ｴﾍﾝ｣
｢はぁ～！なるほどですねー！お掃除する時にどかせなきゃいけないの、何気に面倒ですもんね。｣
｢同時に、ていちかんり もできるので、オススメでしゅよ ｴﾍﾝ｣
｢メモメモ…是非、浮かせる収納取り入れてみようと思います｣

｢S字フックやマグネットフックは是非、100円ショップ プミ☆ピキに来てくだしゃい。多数取り揃えておりましゅので｣
｢先輩、営業上手ですね｣
｢じょうずでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

プミピキ断捨離サービスを頼む ～トラック5台目～

衣類、雑誌類、細々グッズの断捨離も済み、ゴミ袋も5つになりました。

｢皆さん、キリのいい所で少し休憩しましょうか。作業が急遽だったので何もないんです。ちょっと買い出しに行ってきます。お留守お願いして大丈夫ですか？｣
｢いえいえいえ、お客しゃんお構いなく。我々マイタンブラーがありましゅので｣
｢気ぃ遣わんで大丈夫ですよ｣
｢だいじょうぶでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣
｢まぁまぁそうおっしゃらずに( *´꒳`* )ちょっと出てきますね｣
ﾊﾞﾀﾝ ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ…

｢ピキしゃん、ではお言葉に甘えて少し休みましゅかね｣
｢そうですね。進捗状況もいい感じです｣
｢おりんごジュースを持ってきまちたので、 ピキしゃんプルしゃんどうじょ｣
｢先輩ありがとうございます！｣
｢あいがとごじゃまちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

ｺﾞｸｺﾞｸ ﾌﾟﾊｰ ｱﾚﾚ ﾐﾝﾅﾁｮｯﾄ ﾈﾑｹｶﾞ…

｢ただいま帰りまし…たっと。あらま、みんな疲れて寝ちゃったね｣
部屋主が帰宅すると、5パンみんながスヤスヤお昼寝をしていました。
｢よし、では今のうちに…｣と、買ってきたおリンゴを急いでウサギさんカットにします。

ｽﾄﾝ ﾄﾝ ﾄﾝ …

｢はっ、ついウトウトしてしまいまちた。ピキしゃんプルしゃん ﾕｻﾕｻ｣
｢うーん…おかんウチは肉うどんやのうてカレーうどんが良かったんや…｣
｢おねぇちゃま、ねごとがひどいでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢お客しゃんすみません、ついついウトウトしてしまいまちた｣
｢大丈夫ですよ、一生懸命やっていただいて感謝です。おやつにおリンゴです、どうぞ｣

｢わぁおリンゴでしゅ。ウサギさんでしゅよピキしゃん！｣
｢ほんまや、ほぅらウサギさんやでプル子｣
｢わぁいウサギしゃんでちゅ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

｢ベビバブちゃん達には、すりおろしたおリンゴ入りミルクですが飲めますかね？｣
｢ありがとシャンでしゅ。最近タケをガジガジしてるようでしゅので、すりおろしなら大丈夫だと思いましゅ｣

｢ふわぁおひるねちたー ﾍﾞﾋﾞｰ｣
｢もうふにねぇねがいゆー ﾊﾞﾌﾞｰ｣
双子ちゃん達もお昼寝から目覚めたようです。