プミピキ警察24時 クルーザーに乗り込め その7
手帳には数字やアルファベット、記号などが記入されていた
「コレハ トクシュナインクデ カカレタモノナンダ デモ ボクガカイハツシタ コノペンライトデテラセバ モジガウカンデクルンダ」
チーザイは説明した
「ミツユニュウサレタ キンカイノトリヒキガ アルトジョウボウハキイテタガ、マサカヒバンノヒニ デクワストハネ」
「しゅごいでしゅねー」
「ピキー」
「ソレカラコノ ヒョウシモ パンダジャナインダ」
チーザイがライトを表紙に当てるとパンダのアイパッチ部分が消えて、シロクマのような顔になった
「へんなかおでしゅー キャッキャッ」
「ピキー」
「セバスしゃんはいつもあのぼうをもってるんでしゅか?」
「ピキ?」
プミはセバスに尋ねた
「いやいや、お恥ずかしいところを見られてしまいましたね 私は坊っちゃんを守るのも仕事なのでマイ麺棒を持ち歩いてるんですよ」
「かっこいいでしゅね」
「ピキー」
プミはは麺棒に興味を持ったようだった
クルーザーは出発した桟橋に戻ってきた チーザイは三輪車を下ろした
「オフタリサン、キヲツケテカエルンダヨ」
「あいっ」
「ピキー」
その時だった
「まってー ドスドスドス」
太目のガイドが駆け寄ってきた
リアルな火サスか土曜ワイドみたい
犯人のメモ帳の表紙ってもしかしてwww
プミピキ警察24時 クルーザーに乗り込め その8
太目のガイドは言った
「あなた達、怖かったでしょ 小さいのによく頑張ったわね これ、少しだけど持っていって」
お菓子が入った袋を二つ、プミキミに渡してくれた
「ありがとシャンでしゅ」
「ピキー」
「じゃあ、署にもどりましゅ」
「ピキー」
キコキコキコキコ
二人は上機嫌で署に戻っていった
二人を見送ったチーザイ
そんなチーザイの肩をトントンと叩く男がいた
「署長からあの二人を見守っていてくれと頼まれたんだが、俺の出番はなかったようだな」
「センパイ ミマモルコトニカンシテハ センパイノミギニ デルモノハイマセン」
「俺は帰ってゆっくり風呂に浸かるよ じゃあな」
センパイと言われたその男は去って行った
そして署に戻ったプミキミは
「あんた達、指名手配犯の変装も見抜けずに飲み食いしてたの? お菓子は取り上げますっ ジュル」
「そ、そんなあ」
「ピキー」
シンコ署長からお説教の嵐を受けるのでした
おしまい
>>293
昨日のシンコさんの仕事を参考にプミキミに仕事をさせてみましたが、結局いつもの展開になりましたw
また長くなってしまいすみません
読んでくださり、ありがとうございました
>>295
ああまたまちがえた
ブミピキコンビです
シンコ署長にバキッムシャされてきます
>結局いつもの展開に
ってwwwコメントも面白いw
リーちゃん先輩をこっそり配置するシンコ署長さすがだね!
作家さんありがとう
超大作面白かったです!
295さんにお礼のお菓子袋を差し上げたい!
風呂で誰かわかったwww
シンコ署長、人の配置といい、何気に仕事できる
お土産のお菓子もちゃっかりゲットしてるし
センパイ見守りが得意なんだなw
楽しそうなクルーズで何より
船が沈まなくてよかったよw
仕事中なのに何度も続きが投稿されてるか気になって携帯手放せなかったw
プミピキ可愛い過ぎるよ
作家さん上手!おちごとにっきさんだったのですねー
クルーザーに乗り込めの副題もいいですね
プミもピキも今日はよく眠れそうだねww