ふたりはアイドル！ダブルP☆（グラビア編）-2019/04/22(月)

ふたりはアイドル！ダブルP☆（グラビア編）

アイドルの登竜門であるグラビアの仕事をする事になったﾌﾟﾐﾋﾟｷ。
カメラマン「いいね～！ﾋﾟｷちゃん、良いよ良いよ～！そう、長い脚をもっと見せ付ける様に伸ばして～！」
ポーズを取り続けるﾋﾟｷ。シャッターの音が辺りに響く。
ｼﾝｺ「あら、ﾌﾟﾐちゃん。怖い顔してどうしたの？」
ﾌﾟﾐ「ｼﾝｺしゃん、あのポーズ、ちょっといかがわいくないでしゅか？」
ﾌﾟﾐは腕を組みながら眉間に皺を寄せているﾌﾟﾐを見ながら「ウフフ。」と笑った。
ﾌﾟﾐ「ﾌﾟﾐの時は転がって～！とか走って～！とかだったのに、ﾋﾟｷちゃんにはなんだかいやらしい要求してましゅよ？」
ｼﾝｺ「PND48の時にもグラビア何回かやっていたでしょう？」
ﾌﾟﾐ「その時もでんぐり返しして～！とか転がって～！とかでしゅた。」
ｼﾝｺ「……ﾋﾟｷちゃん、とっても長い脚してるわね。」
ﾌﾟﾐ「……ﾌﾟﾐも、負けてましぇんよ…！ﾌﾟﾐ！」
ｼﾝｺ「カメラマンはその人の一番良い部分を映し出すのが仕事なの。ﾋﾟｷちゃんの武器は長い手脚。あの長さを持つパンダなんてそうそういないわ。」
ﾌﾟﾐ「じゃ、じゃあﾌﾟﾐの良い所ってなんでしゅか？！」
ｼﾝｺ「それは、雑誌が発売されたら……きっと分かるわ。」

数週間後、発売された週間PANDAZINを手に取るﾌﾟﾐﾋﾟｷ。
表紙は可愛く映るﾌﾟﾐﾋﾟｷ。中は長い手脚を見せ付ける様に寝転ぶﾋﾟｷと、熊笹を食べ、鼻の穴を広げて幸せそうな表情を浮かべて寝転ぶﾌﾟﾐのグラビアだった。
ﾌﾟﾐ「ﾌﾟ、ﾌﾟﾐｰ！！？」

ﾌﾟﾐの意に反して、その号のPANDAZINは売り切れが続出したという。